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クロネコDM便が廃止~クロネコメール便の変遷について

~クロネコDM便は2024年1月31日をもって、販売を終了している~
という文章を発見😮
かつて、クロネコメール便を利用したことのある者としては、
今に至るまでのメール便の変遷について気になるので、まとめてみました。

①クロネコメール便・・・1997年~2015年3月31日廃止


「カタログやパンフレットなどの「⾮信書」を、荷物の外装に記載された宛先の ポスト等にお届けするサービス」
料金    A4厚さ1cmまで82円     A4厚さ2cmまで164円
料金(速達)A4厚さ1cmまで185円   A4厚さ2cmまで267円

1997年発売当初は、法人のお客さま向けに 全国発売開始しましたが、
2004年から、個人のお客さまにも 取り扱いを拡大。
しかし、郵便で送ることは許されても、メール便で送ることができない「信書」。何が信書かは 曖昧でわかりにくいものとなっている。

2011年9⽉〜クロネコメール便の出荷に際し、送り主であるお客さまに、信書が⼊っていないことを確認していただくと同時に、署名をしていただくよう荷受⽅法を厳格化したものの、2015年3月31日、廃止となる。

②クロネコDM便・・・2015年4月1日~2024年1月31日


サービスは、クロネコメール便と同様ですが
「ヤマト運輸とご契約いただいた法人や各種団体のお客さま、個人事業主のお客さまがご利用できます」
そして「コンビニエンスストアなどの取扱店ではお取り扱いできません。」(→クロネコメール便時代は、ファミリーマートから発送できていましたが。)
「DM便の発送には、専用の宛名ラベルが必要」
(→クロネコメール便時代は、普通郵便と同様に、封筒に宛名を記入するだけでよかったと思いますが、めんどくなってる🫥)
ヤマト運輸のHPにあるwebサービス「送り状発行システムB2クラウド」で印刷。(専用ラベルは、ヤマト運輸営業所でもらえる)
気になる料金は・・・


全国一律料金で、数量や出荷形態などの諸条件に応じて、お客さまごとに価格をご提示します。
※1冊あたりの上限金額は167円(税込)となります。

ヤマト運輸のHPより

いくらかかるかは、ケースバイケース、という様子です。
そして2024年1月31日、クロネコDM便も廃止。

③クロネコゆうメール・・・2024年2月1日~


サービスは、クロネコメール便と同様ですが
「本サービスでは、カタログやパンフレットのほか、CD・DVDなども全国へ送ることができます。」
「クロネコゆうメールは、ヤマト運輸が荷物を預かり、日本郵便に差し出し、日本郵便の配送網を活用して荷物をお届けするサービスです。」
「本サービスは荷物の追跡には対応しておりません」

クロネコDM便と同様に、法人契約が必要で、個人では利用できない。
そして、日本郵便の配送網を活用しているからなのか、荷物の追跡がないのが、ちょっと驚き😮

そして料金は・・・
長辺:34cm以内(下限14cm)  短辺:25cm以内(下限9cm)
厚さ2cm以内  重さ1kg以内 
の規定内で
1cm、2cmの厚みに応じた規格となり、
1cmまで 250円
2cmまで 310円
そして同様に、専用の宛名ラベルが必要。

おおむね出荷日の一週間前に、事前準備として
・荷物の内容を確認(内容物+外装)
初回出荷時は
・荷物+サンプル+クロネコゆうメール出荷票の提出
二回目以降(同一案件である場合は)
・荷物+クロネコゆうメール出荷票の提出(サンプル不要)

という手順を踏まないといけないそうです。
とても面倒になっている・・・😥

私がクロネコメール便を利用したことのある10年以上前は、
簡単で安く利用できて便利なもの
という感じでしたが、
現在は、いろいろな手順を踏まないと利用できないことに驚いた😮
という記事でした~😎

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