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動詞の「て形」を覚える練習アクティビティ

動詞の活用は日本語学習者にとって覚えるのが大変ですよね。

ます形と辞書形から始まり、ない形、ば形、命令形、使役・受身・・・

もっと大変なのはて形(た形)でしょうか・・・。

活用を覚えるには整理をしよう

色々と覚えなければいけない活用ですが、整理すればそんなに怖くありません。(よね?)

ですので、オーソドックスなものから、奇抜なものまで、ここで活用を覚えるためのアクティビティを紹介したいと思います。

活用を覚えるアクティビティ:歌にする

「て形の歌」はご存知ですか?
きらきら星が有名だと思いますが、そのきらきら星に合わせて歌って覚えるというものです。

活用を覚えるアクティビティ:ババ抜き

準備
1.紙を用意します。
2.「ます形」あるいは「辞書形」の動詞を書いていきます。書くのは1枚の紙に1つです。
※このとき、ジョーカーは「行きます」あるいは「行く」です。
※また、ババ抜きを成立させるために動詞カードは偶数枚の用意をお願いします。

ゲーム開始
動詞カードを参加者の学生に均等な枚数渡していきます。ペアがそろったら捨てていくのも通常のババ抜きと同じです。

今回は「て形」なので、
1.いちり→って
2.みびに→んで
3.き、ぎ→いて/いで
4.し→して
5.行きます→ジョーカー
6.2グループ→て
7.します/きます→して/きて

という7グループというルールで遊んでみましょう。(学習者のレベルに合わせて分解するなりまとめるなりしてくださいね)


行きますが残ってしまった人が負けです。


いかがでしょうか。
良かったら使ってみてくださいね^ ^


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