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#03 移住 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

※日々の暮らしは口語調で記していきます。

出発

2020年3月20日金曜日。田舎暮らしを始めるため連休初日となった金曜日に里山に出発することになった。

お世話になるまったり〜村 小さな農園はすべて農薬・化学肥料・除草剤等は一切使わず、自然から学ぶ姿勢を心掛けているご夫婦で切り盛りしている農園で、度々TVで取り上げられたことがあったり、また場所も映画の撮影場所に使われたりと風光明媚な場所である。

まったり〜村

まったり〜村といかにも長閑な呼称だが、体験してすると意外とハードな労働が多いのでぐったり〜村と言われているとかいないとか。。

まったり〜村 小さな農園

この農園は古民家と民泊事業も初めており、去年から何回か足を運び、宿泊しつつ様々な農業体験をさせてもらっていた。

体験できること

薪割り

藁作り

干し柿作り

竹の伐採

竹を使った堆肥小屋制作

様々な野菜の栽培・収穫

橋作り

キャンプファイヤー


などなど。体力が回復していない身にとっては中々の重労働なものも多かったが、不思議と楽しかった。性に合う仕事とでも言うのだろうか。それとも頭を使う仕事は苦手で体を動かしている方が性に合っているのかもしれない。。

準備

そこで今年2020年に入ってから長期滞在の交渉を初めて、仕事の切りをつけて移ったと言う訳である。

荷物もスーツケースにリュックサックが一つと手軽なものだ。衣服類は最低限に抑え、PCやタブレット、また撮影にも使うスマホなどリモートワークができる機器に重点を置いた。農園には母屋にしかネットワークが開通しておらず、100mほど離れた古民家には回線がなかったため、こちらもネット回線を開通すべく必要な機器を予め用意し農園に送っておき、到着日に設定と延長工事ができるようしておいた。

里山に行く時は、興味のある人たちが集まるFacebookグループに声をかけて行くので、特定のメンバーといつも一緒に行くわけではなく、スケジュールなどに応じて参加したいメンバーだけ赴くゆるりとしたイベントだ。現在都内からのアクセスは昨年の台風19号の影響で橋がまだ復旧していない関係もあり、その日も友人の車に同乗させてもらった。持つべきものは友である。そして友よ田舎でガソリン切らすのは勘弁してほしい。


午前中に里山に着いて午後からは早速LANケーブルの延長工事の手配を始める。もしネットに繋がらなければ陸の孤島である。というかここにいて一体何をすればいいのか・・ 収入を獲得するためにもネット環境構築は最重要なインフラ整備 My Lifeline(和製英語)なのである。


一仕事前に農家ランチをご馳走になる。まったり〜村の料理は豪勢で自然の中で食べる料理は本当に美味しい。この後日帰りで参加メンバーが来るのだが、ここの料理が一番の楽しみでわざわざ他県から来るほどなのだ。

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ランチの後はお喋りをしながらお茶を喫し、まったり過ごす。

田舎暮らしに興味がある方。楽しく自分らしい生活を送ってみたい方に役立てつ情報を金銭といった現実的な観点からも発信していきます