悩みのほとんどは目に映らないこと

こんにちは。
JPB株式会社の行光(ユキミツ)です。

JPB株式会社とは？

まずは、JPB株式会社を紹介させていただきます。JPB株式会社は、２０２３年８月に設立し、JPB動物病院グループや老犬ホームスマイルフラワーの運営をはじめとした様々な事業を行っています。スタッフ全員の「想いを、実現する」ことで、私たちはより良い世の中を創造していきます。

JPB株式会社

悩みが多くなる理由

日々生活していると、小さいことから大きいことまで様々な悩みがでてきます。一方で、その悩みのほとんどは、マイナスイメージが勝手に膨らんでしまっていることは多いのではないでしょうか。「悩むこと」と「考えること」は似ているようで実は大きく違い、悩んでいる時は立ち止まってしまっていることが多く、考えている時は少しずつ、一歩ずつ進んでいることが多いです。今回は、私自身の経験を振り返りながら、「悩む」→「考える」へ道筋を変える思考法についてお話しできればと思います。

事実を確認する

さて、前述したように悩んでいることの多くは、マイナスイメージが勝手に膨らんでしまっている状態です。営業の仕事であれば、契約をとれないかもしれない、成績が出ないかもしれないなどこういったことからマイナスイメージが大きくなっていきます。もちろん、リスク管理を考えることは重要ですが、悩むこととは別問題になります。そこで、悩みを解決するために大事になるのが、事実確認です。私の場合、契約をとれないかもしれないという考えではなく、今、何件とれていてそれはどういう手法で成功したのか？また、何％の確率で契約を取れているのか？など数値化し、そして、その手法や数値をどうやって改善すれば契約を取れるようになるのか？というように、事実確認を繰り返していきます。そうすることでもやっとしていた部分が明確になり、何をすべきかが見えてきます。これはトラブル対応時も同じで、感情論ではなく、トラブルが起きた原因の本質を突き止めなければならず、そのためには事実確認が欠かせません。ぜひ何かもやっとした悩みがでてきたら、その悩みが起きている原因を明確にして、どうすれば次に生かせるか？「考える」習慣をつけてみて下さい。

自分の手が届く範囲で考える

続いて、「悩む」を「考える」に変える方法の２つ目としては、自分が対処できること以外では悩まないということが重要です。例えば、地球温暖化対策をどうやって解決しよう？雷が落ちてきたらどうしよう？これらの悩みは自分の力では解決できませんね。地球温暖化に関しては、地球全体の働きかけが必要ですし、雷を止めることはできません。このように、私は、自分の力でなんとかできること、できないことを明確に考えるようにしています。
まずは自分のできる範囲でやってみる、そしてそれが仕組み化できるのであればどんどん増やしていく、それでも足りない場合は誰かと協力して行う、これが悩まないためにはとても重要な思考法です。ぜひこちらも実践してみて下さい。

否定ワードをなるべく使わない

最後に、最もシンプルですが、とても重要なことです。「でも」「～できない」などよいうワードをできるだけ使わないようにすることです。否定ワードを使えば使うほど、それが実際に自分の思考に反映されていく気がします。これは、私が新人時代に教わったのですが、こういった発言をしないことで、どんどん結果が出てくるようになり、悩まなくなっていきました。否定ワードは自分の目標や夢を潰す魔物のような気がします。ぜひこちらも意識してみて下さい。

悩む→考える

さて、今回は悩む→考えるについてのお話でした。３つの思考法を書きましたが、もちろん私も悩むことはあります。ただ、その時間を極力減らし、考えるようにすることで毎日少しでも前進できるように意識しています。その原動力はやはり、自分自身の原点です。私の場合は、海外に行った時、学生時代の自分よりも小さい子が夜中まで一生懸命に働いている姿を見て、とても衝撃を受けました。自分自身の甘えを捨ててもっと社会の役に立たないといけないと思いました。悩むことは止まることにつながります。そのため、悩む時間を少しでも減らすことは、夢や想いを実現するために欠かせません。毎日少しでもいいので、一歩ずつ進んでいきましょう。