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頑張ります!で終わらない

こんにちは。
JPB株式会社の行光(ユキミツ)です。


JPB株式会社とは?

まずは、JPB株式会社を紹介させていただきます。JPB株式会社は、2023年8月に設立し、JPB動物病院グループや老犬ホームスマイルフラワーの運営をはじめとした様々な事業を行っています。スタッフ全員の「想いを、実現する」ことで、私たちはより良い世の中を創造していきます。

頑張ります!はスタート地点

仕事を任されると嬉しいものです。それが、新しい仕事だったり、自分がやりたい仕事だったりしたらなおさらですね。一方で、だんだん熱意が失われてきたり、どこに向かっていくかわからなくなってしまうこともあります。せっかく任されたのに、そういった状況に陥ってしまうと、期待に応えられない、本当に自分が進めていっても良いのかな?ど疑心暗鬼に陥ってしまい、マイナス思考が進んでしまうと、とてももったいないですね。今回は、そうならないようにするための予防策についていくつか紹介しようと思います。

道しるべを見つけておく

まず、任された仕事について、いつまでにどこまでの仕事を終わらせるべきか?ということが明確になっているかどうかです。これがないと、暗い洞窟の中でひたすらに穴を掘り続けているようなものです。ここまで穴を掘れば、休憩ポイントがある、そしてそこからさらに先へ行くと、また休憩ポイントがあるなど、小さなゴールが必要になってきます。そして、どんどん進めていくうちに大きなゴールに近づいていく、そのような道しるべが必ず必要です。また、この道しるべを進んでいくうち、結果が出るポイントの重要性が徐々に思考回路へ刻まれていきます。これは私の実体験ですが、昔、メキシコにふらっと旅に出た時に、適当に歩いて5時間ほど彷徨い続けて非常に不安になった記憶があります。山登りと同じで、やはり目標地点がないと人は非常に不安になるものです。もし、自分が仕事を任せる場合は、部下の道しるべを作ってあげること、もし、任される立場であれば、必ずスケジュール感を確認するようにしましょう。

仕事の目的を見誤らない

続いて、任された仕事の目的を理解しているかどうかです。例えば、新しいシステムを導入する際にその一部分を任されたとします。新しいものにチャレンジしたい人にはとても魅力的な仕事ですね。そういった時に陥りやすいことが、導入することが目的となってしまい、その先を考えずに進めてしまうことです。スポーツであれば、練習することが目的になり、いわゆる「練習のための練習」になっている状態です。もちろん、任された仕事をやり切ることは大事ですが、その先に何があるのか?誰の役に立つのか?これらの点を任されたときにしっかり確認しておくこともとても重要です。

仕事の価値=スピード×質

さて、スケジュール感と目的意識に加えて、最後に重要になることは丁寧さです。必ずスケジュールよりも早く終わらせる!という意識もとても大事ですが、加えて丁寧さも重要です。もちろん、超速で120%の完成度でできれば、とても素晴らしいことですが、そんなことはほとんどありません。そこで、チェックポイントに到達して確認する際には、最低でも60~70%の完成度は必要です。例えば、スケジュールよりもだいぶ早く進んでいるが、確認してもらったら30%の完成度しかなかった。これではお互いに確認作業の時間がもったいないです。どんな仕事でも、核となる部分が必ず存在し、その核を押さえていれば必然的に完成度は高くなります。仕事を任されたときは、その核となる部分を確認することがとても大切になりますので、ぜひこちらも意識しましょう。

本物の提案にもつながる

さて、今回は、任された仕事をうまく進めるための対策についてのお話でした。仕事を任されたときに、上司へ提案が必要となるタイミングもあります。提案する上でも上記の点をしっかり理解していれば、より良い提案にもつながります。弊社では、「要望ではなく、サスティナブルな提案」をできることを大切にしています。その提案は、自分の殻を破った提案か?そして、今後も会社にとって、そして顧客にとって役に立つ提案か?という点を大事にするようにしています。これが私たちの考える「本物の提案力」です。これを身につけることで必ず自分の成長に、そして想いの実現につながります。私たちもこれからもっと若手が活躍できるような、より良い仕組みを作り続けていきます。


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