日本の車窓から

おはようございます。
今日は午後から雪が降る予報で、大雪警報なんて出ちゃってます。

現在私はこだまの中からお届けしています。ひと席空けて並びに座っているマダムは、先ほど「おむすび弁当」なるものを食べる時に(前席のポケットに空箱が入っている)、ちゃんといただきますの合掌をしていた。一人だろうが、車内だろうが、食物への感謝を忘れない彼女の姿勢には感服した。今は脚広げてうとうとしてるけど。
※見出しの写真は昔のものです。飲み物の組み合わせが異常なのはご容赦ください。

遠方に住む知人に、一人で会いに行く時間が好き。そして前々から立てた予定より、急遽決まった方がわくわくする。今回の旅は、10日程前に友人と飲んでいた時「やっぱ…ユニバ行きたくない？」とハリポタ熱が冷めやらぬ私が切り出し、翌日にはチケット等を手配した。社会人になってもこのフットワークである。友人たちは今夜の夜行バスでこちらへ向かう予定だが、せっかくならと大阪に住む同期に連絡し私だけ前乗りすることにした。

いつも突然連絡するのに、時間を作ってくれる友人たちには感謝しかない。時間は「ある」ものでなく「つくる」ものだとつくづく思う。時間が合ったら会おうね！という言葉ほど、無意味なものはない。

大阪出身の同期とは、静岡で出会った。社会人一年目の全ての苦楽を共にした時間は、かけがえのないものだ。私は専門卒なので同期はみんな年上だったけど、あまり壁を感じずに過ごせたのは周りに恵まれたからに違いない。礼儀を重んじつつ、程よく甘える、という私の性格も職場の方々と合っていたのかもしれない。彼女に連絡したのは10日程前なのに仕事を調整してくれて、大阪案内までしてくれると言うじゃないか。

「梅田は東京みたいな街だから、難波や新世界などのディープなところへ行こう。551でランチして、おやつにたこ焼きを食べて、観光しよう！」と。こんなに魅力的なプレゼンがあるだろうか。大阪の人は、よくおやつにたこ焼きを食べるのか？という疑問は抱いているが、とにかく楽しみだ。

明日は友人たちと合流しUSJへ。
明後日は清水寺をメインに京都観光をし、帰路へ。
どうか、どうか、積雪はほどほどに、事故や混乱が起きませんように。皆さまもお気を付けて。

人生初の大阪＆修学旅行ぶりの京都旅、無事に終えられたらまた更新します。

お読みいただきありがとうございます。