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HoloLens2を装着して街を歩く社会実験をしてみた。

Walk with Mixed Reality in 2021 Tokyo - social experiment|UROURO

UROが2021年に実施した社会実験動画を公開してみた。
作品タイトルは「UROURO」。
MR HMD(Microsoft HoloLens2)を装着して巣鴨・秋葉原・銀座をタイトル通りうろうろ歩いてみた。

なぜいま動画を公開したのか?

WWDC23でAppleがついにMRデバイス「Apple Vision Pro」が発表された。
この記事の趣旨とズレるため、詳しくは書かないが確実に生活が変わる。どう考えても変わる。いや、変わらなくちゃおかしい。
そんな未来が変わる発表があった翌日に「UROURO」を公開した。

ショートコント:未来からきたヒト

元々この「UROURO」は2021年に撮影して編集も随分前に終わっていた。
発表するタイミングを見極めていた。
せっかく公開するならデバイスの未来の在り方が変わるであろうリリースの後に出したいと。
今回Appleから発表がなかったらお蔵入りになっていたかもしれない。
公開できてよかった。

HoloLens2を被って歩くと人はどんな反応をする?

銀座三越の前で待ち合わせ。

我々の名前は「いたずらクリエイティブ集団URO」だ。
クソツイを流せるトイレを作ったりもしているが、決してメディアアートばかりを作る集団ではない。
いたずらがしたい集団で、メディアアーティストではないのだ。
なので今回は巣鴨・秋葉原・銀座の街にいたずらを仕掛けることにしてみた。
いたずらの仕掛け方は超簡単。
Microsoft HoloLens2を被って、街をうろうろする。
それだけだ。場所選定もいい塩梅にできたと思っている。
実際の反応は動画を見て確認してほしい。

数年後、ネタになる時まで。

この日は歩行者天国だった。

2021年の当時では二度見をされたりしたが、これからはこの光景が当たり前になるのかもしれない。
歩きスマホそんなものは死語になる時代もくるかもしれない。
人類が頭に何も付けずに歩いている映像が貴重になるかもしれない。
ぶっちゃけ超バズってほしいなんて思ってもいない。(メンバーには怒られるかもしれないが)
この動画には2021年時点でのヒトとデバイスの関係をタイムカプセルのように封じ込めた。
数年後に価値が出ればいいなと思う。

おまけ

プリクラのポーズ決めに悪戦苦闘した。
落書きがパワーアップして驚く。

ヘッドマウントディスプレイをつけてプリクラを撮ってみた。
この試みはきっと人類初だろう。
ちなみにプリクラ撮るのが久しぶりすぎて画像取得するのを忘れていた。
急に大人になった気がした。

いたずらクリエイティブ集団UROとは

いたずらクリエイティブ集団URO

2021年4月全員が社会人になったタイミングで結成。バックグラウンドも得意分野もバラバラの6名のZ世代で構成されているクリエイティブ集団。世の中の大多数の人が注目しないような“世の中の隙間"にいたずらのようにアート作品を仕掛ける。メンバーはデジタルハリウッド大学出身、もしくは関係者。
黄川田 佑太 YutaKikawada|かたかた担当
橘敏輝 ToshikiTachibana |ぐいぐい担当
平松 レイナ ReinaHiramatsu|にやにや担当
川口 萌花 MokaKawaguchi|とんとん担当
大溝一生 KazukiOmizo|びりびり担当
ラッセル桑山 RussleKuwayama|ぬりぬり担当

Instagram→https://www.instagram.com/jp_uro/
Twitter→https://twitter.com/jp_uro
HP→https://uro.monster/


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