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バランス良くはそのうちでいいかな #呑みながら書きました【後夜祭】

ドタバタの数週間だった。卒業の春だもの、仕方ないよねと思いつつ、仕事とプライベートのバランスが取れずにあたふたしながら過ごした日々。月末になれば息つぎできるからガンバレ自分!と奮い立たせ、事前に給水ポイントに立てておいた『呑み書き』の旗を目指し、とにかく進んでやっとやっと…

わぁーい、到着!
ギリギリ最終日になってしまったけど。


3回目の参加になります。
マリナさん、あきらとさん、楽しい企画をありがとうございます。

今回も思いっきりふにゃっとしたまま書かせてもらいます。誤字、直さないぞ。いつも癖ですぐ消しちゃうから気をつけよう、ってそれじゃふにゃっとしてないか。今日は、気をつけようはナシ。いい子ちゃんにならない。だから気をつけない! あれ?それじゃ誤字直しちゃうってこと?

ダメじゃん…


ちょっと寝不足なのでアルコール3%のシードルでこんな感じですが、よろしければお付き合いください。おつまみはパッケージがかわいくて初めて買ったえびスナック。おいしい。

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私、家ではほとんどお酒飲まないんです。今年に入ってからはオンライン飲み会で一度っきり。弱いんです。無鉄砲な時代はもうちょっと飲めたんだけどな。母になってからは気持ちでダメ。

まだ息子が幼稚園の頃、母の日に飲んで真っ赤になっちゃったんです。「助けて〜」ってふざけて息子に抱きついたら「ママ助けるにはどうしたらいいんだろう」って困っちゃって。あの時の顔が忘れられない。反省しました。それ以来、特別な時以外はソフトドリンクにしてます。車ないとダメなところだし、ここ。



そんな息子もついに小学校を卒業。感動の卒業式のことはmsたべs、ん?違う、また別の機会に書きたいなって思うんですけど(よし、直さなかった!)息子が大きくなるにつれ、バランスって難しいなぁと思うことが出てきて。

育児と仕事という点で見れば、理解してくれることも増えてやりやすくなったんで、そういうのとは違うんです。もうちょっと別の、うまく伝えられるかなぁ…

”息子が心地よくいられる母”と”私が心地いい母”のバランスというか。


今思い出す印象的な出来事は息子が低学年の時のこと。体育館で劇の発表があったんです。スイミーっていう話を保護者の前でやってくれるっていうもので。主役の子はもちろん、役のつかない子たちも後ろで一生懸命歌ったりリコーダー吹いたり。そtれはもうかわいくてうるうるしちゃいました。

終わったあと、じゃぁどなたか子供たちに感想を伝えてあげてくださいっって先生に言われて。お母さんたちみんな下向いちゃったんですよね。あまりに突然だったんで。

子供たちはじっとこっちを見てる、先生は何度も「どなたか一言だけでも」と声をかけてくる、もういたたまれなくなって、私、手をあげたんです。

あの時、不安そうな息子と目があって、私、頷いたんだっけな、ママがなんとかする!みたいな決意を込めて(大げさ)。それでその場はなんとか収まり、会のあとはいろんなお母さんに感謝されまくり。たいした感想じゃなかったから恐縮しつつ、でもよかったなぁって思いながら帰宅したんです。そしてすぐに忘れてしまいました。

でも息子は忘れてなかった。数年後、また発表会があって、最後に感想をってまるでデジャブみたいなシーンになった時、息子が私の方を向いて顔を歪ませてるんです。みんなに気づかれないように首を横に振ってるような。もし誰も言わなかったらなんて言おうって考えてた私はその時初めてあれ?嫌がってるの?って気づいたんですよね。その時はお父さんたちも数人来ていたから女性の主任先生は安心して声をかけ、指名されたお父さんも堂々とお話しされていましたけど私の耳にはほとんど入ってこず。なんでなんで?のハテナで頭の中いっぱいでした。

その後も、参観日はもちろん、道で懐かしいお友達親子に会った時なんかも私が声をかけようとすると袖を引っ張ってくる息子。さすがに変だと思って聞くと、ママはすぐ話しかけるし声も大きいから恥ずかしいって。

ショックでした…え?普通、喜ぶとこじゃない?って。だってだって、そんな私だから息子のお友達だって顔覚えて近寄ってきてくれるわけだしママたちもよく声かけてくれる。この年になって、役員とかそういうしがらみじゃない本気の友達ができたのは自分らしさ全開でやってきたからだと思ってたんです。

それに声が大きいって言うけど、別にしゃべっちゃいけないとこで大声あげてるわけじゃなくて、いや、そんな大きくないと思ってるし。まぁ確かに声は通るほうだけど、バンドブームを通ってきてるからそこは許して欲しいんですよね。サークルとか入ってて、私。いっぱい練習したもんな、歌。っていうかダメですか?声通るの。いいですyいね、別に。

卒業式もね、我ながらいい動きしたとおもうんです。お友達との記念写真、なかなか輪に入れない子においでーって声かけたり、先生と撮りたいけどって言いづらそうにしてるママの代わりに先生呼びに行ったり。「せんせー、次の次の次くらいにこっちもお願いしまーす」って言ったらみんな大笑い。笑顔の写真撮れてよかったねってママたちと喜んで。

なのに…息子は帰り道からなんだか不思機じゃない、不機嫌。家で聞いたらやっぱりママが大きな声出して嫌だったって。それもボソッと言うわけです。記念日に。おめでたい日に。ぐすん。ショックでした。

反抗期?思春期?もちろん微妙なお年頃だってわかってるつもりです。でも不思議なことに、息子は私と一緒にいること自体は嫌がらないんです。2人の時に外で友達に会っても全然平気。家でもこの年頃にしてはくっついてる方だと思います。さすがになんでも話すってことはないけど、聞いたことには今のところちゃんと答えてくれるし、親バカですけどすごく優しい。仲良し、って言ってもいいと思う。ただ一つだけなんです。みんなの前でわたしがよかれと思ってすることだけは受け入れてくれない。

うーん。。。

多分、タイプじゃないんだろうな(笑)息子に彼女ができたら私とは全然違うタイプの子だと思う。間違いなく。



なんて、ほろ酔い気分で終われたらよかったんだけど。


本当はわかってるんです。今日書いたのは小さな一つ。私は、子供の嫌がることはしないのって言える母じゃなくて、どうしても自分軸になってしまう母で。息子の害になうよう、なるようなことはしないけど、息子に合わせて自分を変えることもできなくて、いつもまたやっちゃったって思うことばっかりで。

マズい、しんみりしちゃった。
さすがにシードルではふにゃっとタイムも長く続かなかったか。

でもちょっと思ったんですけど、難しいから私は一生 息子の母でいられるんだろうなって。とても極めたりできなそうだから、母業。きっとくっついたり離れたりしながら一緒に成長すればよくて、だから焦る必要もない。

うんうん、そうだそうだ!

まずは私も小学校卒業おめでとう、でいいよね。
どんどん悩んでぐらぐらしながら、いつかバランス取れるようになればいいんだ、お母さんと私の。そんなことしてるうちに息子のタイプに近づくかもしれないし。とか。


なんかいい子ちゃんらしくうまくまとまったかも?
なのでそろそろおしまいにします。


で、最後に卒業のお祝いだけど。

朝目覚めたら、
ジャージの裾上げが終わってるとか、
提出書類が記入し終わってるとか、
そういうのすっごくいいんだけどな〜。


って誰に言ってるんだ。


入学式まであと少し。ガンバレ自分!




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