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「シンクロニシティ」を意識する

「シンクロニシティ」という言葉はご存知でしょうか。元々はユングが提唱した概念です。Wikiで調べてみると、

日本語では主に「共時性」と訳され、複数の出来事が意味的関連を呈しながら非因果的に同時に起きることである。

要は、普通はあり得ない確率の出来事が起こってしまうと僕は解釈しています。

そして、僕も昨日シンクロニシティが起こったなと思った出来事があり、偶然会社に向かう乗り換えの駅で、高校生の同級生と偶然出会いました。僕自身午後から出社するという珍しい時間帯で電車に乗り、普段と違う時間帯でもありました。

電車を待っていると高校生の頃の友人が僕の方に向かっており、まさかと思い、少し戸惑いましたが声をかけてみると、本当に友人でした。

確率論でいうとかなりあり得ないと思われることが、僕たちの日常では常に起こっており、この「シンクロニシティ」を一つの自分自身の指標としています。

シンクロニシティが起こると、自分の現在の選択は間違っておらず、「進め」というサインだと考えています。

話は少し科学的な観点から、この世の中わからないことだらけです。科学で証明されていることなんて本当にごく僅かです。真理が地球の大きさだとすれば、僕たち人間が知っている真理なんて大きさは砂粒ぐらいかもしれません。

科学的に証明されていないことに対して、すぐに否定的に捉えることなく、まだまだ科学でわかっていることなんてごく僅かに過ぎないというスタンスの方が健全な気がします。

僕も大学・大学院の研究室で日々実験ばかりしていましたが、本当にわからないことだらけです。理論で説明できることなんて全然なんです。

ということで、「思考は現実化する」、「引き寄せの法則」など眉唾に感じることもある方もいるかもしれませんが、実感としても、そしてこれまでに何か大仕事をした人は信念や思考の力を信じていたからこそ結果が出せたと思っています。

と話は戻して、「シンクロニシティ」というのはこの思考の表れでもあり、現実の世界の指標としてもいいと思っています。

また麻雀を経験された方は、場に「流れ」というものが存在することを体験したことがあると思います。不思議と流れに乗っている人は、ツモったり、ロンをしてどんどん勝っていきます。

またその逆の流れの時は、振り込んでしまったり、なかなか勝てません。まだまだ科学ではわからないことだらけですが、積極的に運を味方につける習慣やネガティブな言葉は発しない方がより運気を呼び寄せると思っています。

今日はどんなシンクロニシティが起こるのか、そんな観点で1日を過ごしてみると結構面白いと思います。



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