見出し画像

東京大学入学式の総長の式辞を読んで

東京大学の入学式の総長の式辞が話題になっていました。実際に総長の式辞を全部読んでみると、時代を反映しており、スタートアップ、起業に関して多くを話していました。

この総長式辞を読んで本当に時代が変わり、旧来の大企業・省庁で卒業後に働くことが良いとされた幻想も崩れているなと感じました。

と同時にこれからは起業・スタートアップのニーズは益々高まり、社会的なニーズや、テクノロジーの活用によりリソースはそこまで必要となく、どんどん増えてくるのだろうと思いました。

現在、仕事がら大企業や省庁と商談をする機会が多いですが、やはりスピード感がゆっくりしている印象を受けます。私自身、以前中国企業ともやりとりをしていましたが、Wechatをコミュニケーションツールとして使っていましたが、バンバンメッセージが来てました。

後でメッセージを返そうかと思って別のことをやっていると、「まだか」と催促メッセージが来る感じで、スピード感が全然違いました。

もちろん大企業が良くないかというとそんなこともなく、リソースがあり、優秀な人材も多く、そして何よりも知名度も高いので、仕事をする上では物事が進みやすいです。

そして何よりも仕組みがしっかりとできているので、新卒で仕事を覚える上では結構いいのではないかと思います。会社の仕組みを知ること、経験することはファーストキャリアとしてありだと思っています。

僕の場合は大企業まではいかないですが、数百人いる会社で新卒として働いた後に、いわゆるスタートアップ企業へ入って働いた経験がありますが、この組織の仕組みが全然違い衝撃を受けました

スタートアップ企業では、あらゆることが未整備であり、めちゃくちゃです。なので、未整備の状態のものを自分が整備していく、もしくはより良いものに改良していく必要があります。

大企業であればその辺りは、本当にきっちりしているので仕組みを覚えることで仕事が進ものだと思います。

これからは働き方も多様となり、選択する組織も増えるので、自分がフィットする働き方・組織を模索する必要があるなと思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?