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SIチームで合宿に行きました

こんにちは、ジョイゾー笹川です。

3月の初めにSIチームで合宿に行ってきました。なぜこのタイミングで行ったかというと、この1年でSIのメンバーの多様性がグッと広がったからです。

新卒入社の田中さん、ずっとSI畑で働いてきたベテランの原山さん、Cybozuから転職してきてくれたBBなど、バックグラウンドが全く違うメンバーが増えてSIチームの層が厚くなりました。

そして来月には、今年の新卒メンバーが入社してきてくれます。

新しいメンバーを迎える前に、今いるメンバーで改めて認識合わせをしておきたいな、と思ったのがきっかけです。

みんなと一緒に働いていて「経歴とか年齢とかそういったものは関係なく意見が言い合える土壌ができているな」と感じていたことも大きいです。

合宿のテーマ

合宿で何をするかは、毎週定例で行っているSIミーティングで話し合いました。案出しの段階でも、メンバーそれぞれの興味関心がどこにあるかを知ることができて面白かったです。

いろいろな意見が出ましたが、私たちの主力サービスであるシステム39についてトコトン突き詰めよう!というテーマに決まりました。

「システム39」は、kintoneを活用した初回無料の定額制対面開発です。1回2時間、3回の打ち合わせでシステムを構築するサービスです。

行ったところ

今回は、千葉県にある圡善旅館(どぜんりょかん)さんに伺いました。

看板に名前書いてもらえるの嬉しい。

実は、行先を考えているうちに、「山小屋を一棟丸ごと借りてはどうか」とか「バーベキューしたらいいんじゃないか」とか、だんだん違う方向に盛り上がってしまい、危うくただの社員旅行になるところでしたが、どうにか軌道修正できてよかったです 笑

東京から近いことと、開発合宿プランがあり環境が整っていることが決め手になりました。(「ご飯が美味しい」と聞いて、ここだ!と思った私が、社内で確認するより先に予約を取っていたことは秘密です。)

到着したら思っていた以上に広い部屋と設備があって、人気な理由が良く分かりました。

ちょっと持て余すくらい広い作業部屋
4Kモニターがこれでもかというくらいある。
コーヒー飲み放題。

どんなことをしたか

合宿初日は「現状を知る」というテーマで、システム39についてのブレインストーミングをしました。

システム39についての考えを付箋に書き出す
ホワイトボードに貼ってグルーピング

最近は便利なデジタルツールがいろいろ出ていますが、せっかくリアルでやるので、敢えて付箋とホワイトボードを使いました。

あとでメンバーに感想を聞いたら「かえって新鮮だった」とのこと。何が普通なのかも世代で違うもんだな、という発見もありました。

ボリュームたっぷりの晩ごはんを頂いた後、ディスカッションを再開。夜が更けるまで、あーでもないこーでもないと語り合っていました。

2日目は合宿らしく、朝にウォーキング(自由参加)と称して旅館のまわりを散歩しました。

霧がすごかったです、いつもこのあたりはそうなのでしょうか。
散歩参加組のみんな。アー写みたいな集合写真だ。
(※撮影のときだけマスク外してます)

朝食を食べたら、ディスカッション開始です。

1日目に出た意見をもとにディスカッション。

初日で現状分析をしたので2日目は「これからのことを考える」というテーマで、理想のシステム39とはどんなものかを、様々な角度から掘り下げました。

途中で旅館のネコちゃんが遊びに来てくれたり、差し入れのスイーツを頂いたりして、癒し成分や糖分を摂取しつつ、脳みそフル回転で意見を出し合いました。

ネコのはなちゃん、ジョイパーと遊んでもらいました。
いちごパフェにテンション上がるみんな。
甘くて大きくてとても美味しいいちごでした!

旅館さんのご厚意で、チェックアウト後も会議室を18:00まで使えるようにしていただけたので、十分な時間をとることができました。

みんなの頑張りと旅館さんのホスピタリティのおかげで、最終的には「ぼくらの理想のシステム39はこれだ!」というものを言語化することができました。

メンバーの所感

合宿を通して、どんな意識の変化や学びがあったかをメンバーに聞いてみました!

笹川
チームとして進みたい方向を決めて、みんなで認識揃えられたことはとても大きいと思う。自分が果たしていかなければいけない役割についても強く意識する機会になりました。
自分にとってもチームにとっても、合宿は再スタート。これからが始まりという感覚で、改めて気持ちが引き締まった思いです。

大門
時間が経てば、新たに対応メンバーが増えたり、世の中やお客様が求めるものも変わってくるので、サービスだってそれに対応しないといけない。
そんな中でブレないコンセプトを持っているのがうちのサービスだな、という確認ができたと思います。
その上で、更に目指していくべき理想の形をSIメンバー全員共有できたのは、とても有意義でした。
ブレない部分と、いろいろな形になれる部分を、「それぞれのシステム39」にしていけたらいいな。

松田
39に対する方向性や理想が、皆さんの中で大きなズレがなかったことを再確認できました。
これまで39をやってきた方々の想いややりたいことが、ブレなかったからこそ、だと感じました。
また、kintoneであるべきなのかどうかという議論に対して、しっかり話し合いができたことによって、改めて、今はkintoneを手段として最大限活用しながら、理想の39を作っていきたいと思いました。

BB
「システム39」という1つのものに対して2日間がっつり議論できたなと思います。
合宿だと時間を気にする必要なく「とことん発散/とことん議論」ができるので有意義でした。
今回の合宿で新しい課題や他にも議論したい内容なども出てきて、合宿の価値を非常に感じました。

脇野
考えを言語化することで頭の中でモヤモヤしていたことがすっきり整理できたし、みんなの考えを知ることでシステム39をもっと魅力のある、ジョイゾーらしいサービスに作り上げる意欲と自信が湧いてきた。合宿を終えリアルに「同じ釜の飯を食う」仲間同士となりましたが、土善旅館の釜の飯はとっても最高でした。

原山
改めてシステム39の強み、弱み(課題)をそれぞれが考えて共有できたこと、その上で理想の39を定義/意識の共有ができたことはとても有意義だったと思います。
また、案件を進める上で、目的や期待する効果を事前に顧客と共有し、終了後に確認するということは、CS向上とともにメンバーの実力アップに等に貢献していくと思います。

田中
システム39というサービスは何を目的に、どんなお客様に、何を提供するのかということについて改めて考えるきっかけとなりました。
今まで、どんな39だったら「良い案件」と言えるのかがふわっとしていたので、その部分を定義することにより「良い案件」のゴールが見えたように感じます。
ゴールに向かって自分は何をしないといけないのかを考えることが今後の課題です。

山本
改めて「システム39」がジョイゾーの主軸であり、強みと弱みを皆で共有できたことによって、システム39良さを実感し、まだまだジョイゾーもシステム39も成長できると思いました。
人生初の合宿でがっつり議論する。とても疲れてましたけど有意義な時間でした。
ありがとうございました。

これから

今回の合宿では、SIメンバーの目指す先を再確認することができました。

チームとしてまとまっていくのに必要不可欠なことですし、新しい人が来たときにそれぞれの言うことが違っては混乱させてしまうので、このタイミングでできて本当に良かったです。

と言いつつ、思っていたよりも大きくずれていた人は居なかったのは嬉しいことでした。日ごろからコミュニケーションがとれていることの裏付けに思えて、やってきたことに自信が付きました。

また、意見を出し合う中で、改善しなければいけない課題が出てきたのもとても良かったと思います。すぐに始められる改善案を考えて、早速取り入れようという話になりました。

こうして思いついたことをすぐ行動に移していけるのがジョイゾーの良いところだなと思います。

変化し続ける時代に合わせて、私たちもどんどん変化してレベルアップしていけるよう、これからも考え続け、突き進んでいきます。これからのジョイゾーにも是非ご期待ください!


おまけ①

ちなみに、合宿中一番の危機は初日のランチ。とんかつ「いなよし」さんのお料理は味もボリュームもすごい!みんな大満足してしまって「もう今日はこれで終わりで良くない?」というムードが漂って危なかったです 笑

とんかつとまぐろ丼のよくばりセット。
刺身が来ると思ってたら丼が出てきてびっくり。
日当たりのよい落ち着くお部屋だったのも、まったりポイント 笑


おまけ②

圡善旅館さんのロビーには本棚があり、これまでに合宿に来られた方たちの同人誌などがたくさん置かれていました。旅館と宿泊客のこの距離感、好きです。

私たちも『御社にそのシステムは不要です。』を置いていただきました。

目立つ位置においてもらいました。
後ろの本が隠れない絶妙な配置!

『御社にそのシステムは不要です。』は、noteでまえがきと第一章を公開しています。マガジンにまとめていますので是非ご覧ください。

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