マンガでもOK!自律と成長のための書籍購入手当
ジョイゾーでは会社メンバーは自律し成長することを常日頃から意識してもらっています。
そのために会社として2021年10月に「自律と成長する機会を保証する」人事制度を作りました。
今回、さらに自律と成長ができる機会を設けるために新たな福利厚生として「書籍購入手当」を導入しました。毎月一人3000円を上限に購入した書籍類に対して補助手当を出します。
この手当の特徴的なところは以下の点になります。
購入対象は書籍・新聞・Webメディア(ショット・サブスクどちらも可)
所有者は従業員
購入したものは感想含めて全従業員に共有
読書で身につく力
自律と成長になんで読書を重要視したかですが、本を読むことで知識が身につくのはもちろんですが、知識だけでなく読解力や論理的思考力、表現力が上がると思っているからです。
予備校に通っていた際、国語の授業で「新聞や本は疑いながら読め」と言われたことがあります。当時はあまりピンと来ませんでしたが、なんとなくその教えを頭に入れながら本を読んでいくと、「著者はどういう根拠でこれを主張してるんだろう?他に考えられる主張はないのか?」、「これに反論するとしたらどういう反論があるか?」、「本全体を通して主張が一貫していて、根拠もしっかりしててわかりやすい」という感じで読解力や思考力が付くようになりました。
また、ビジネス書ではだめですが小説を読むと書かれている表現から実際の光景をイメージしたり、行間から登場人物の考えなどを思い巡らすことで表現力や行間を読む力が付いていきます。
手段は人それぞれ。マンガ、サブスクコンテンツもOK
本を読むことでデメリットは何一つ無いと思っていますが、本を読むのと同等の効果を得る手段として今は本だけではありません。
NewsPicksであったりnoteといった有料コンテンツもあります。また人によっては「物理本よりも電子書籍のほうが読みやすい」であったり、「読むよりもAudibleやオーディオブックで聴くほうが頭に入りやすい」といった個々の特性もあります。
なので、今回購入対象は紙の本に限らず、サブスク型のコンテンツや電子書籍、AudibleなどもOKとしています。手段は何でも良いのです。
また、ジャンルも一切問いません。仕事とは全く関係ない歴史の本から自分にとって学びになることもあるでしょうし、マンガの主人公の行動やセリフから影響を受けて、それが自分の成長につながることだってあります。
購入補助の申請時に購入根拠を記載してもらっていますが、自律や成長につながる根拠が説明できれば基本はすべて承認します。
購入したものは全員に共有
購入した書籍類は内容、購入した根拠、感想をkintoneのアプリに登録して全員で共有できるようにしています。
そうすることで普段自分では読まないジャンルの本でも興味が湧いたり、すでに読んでいる本であれば自分とは違った目線の感想を見たりすることで自分の視野を広げることができます。
私もFACTFULNESS(ファクトフルネス)を激推ししたく、早速アプリに登録しました。(笑)
余談ですが、自分自身も本を読むのは昔から好きでよく読む方ですが、最近は忙しさにかまけて読書量が減っていました。なので、毎朝6時に起きてシャワーを浴び、6時半〜8時くらいまでは読書タイムにするよう習慣づけをはじめました。
読む本が無くなってきた際には会社のみんなが登録してくれた本を参考に購入したいと思います。
(▼)kintone導入検討中の方へ「結局何ができるの?」
ジョイゾーは、エンジニアリングで新しい波を広げます
ジョイゾーは、サイボウズ社の「kintone」(キントーン)を専門にコンサルティングやシステム開発を行うSIerです。すべての人生を楽しくするために、SIerとしてエンジニアリングの可能性を追求しています。
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