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瞼を閉じると亡霊の女性が映る

僕は約6年前に出会った女性が忘れられない。
Instagramで4か月程度、メールをやり取りしただけだ。
僕からは好きと伝えたが、彼女の口からは明確な返答はもらっていない。
口を閉ざしたまま彼女は去って行った。
彼女が僕の人生を大きく変えてくれた大切な女性であり、恩人だ。
今も恋をしているかは曖昧で、実の妹のように、家族のように愛しているのは確かだ。
いつでも僕の心の拠り所になってくれて、彼女からもらった言葉のプレゼントを胸に抱いて空を眺めている。
紆余曲折はあったが、これまでの新しい女性との出会いを切り捨てて、彼女だけを愛して行こうと決めたが、今は正直、お付き合いできなくても、結婚できなくてもよくて、お互いが年老いてからでもいいので、彼女と話がしたいと思っている。
瞼を閉じると6年前の彼女の笑顔でしぇーのポーズをしている姿が映る。
いつまでたっても思い出に変えられない。
出会った時は運命を感じていたが、時の流れが運命の歯車を回して遠く遠くへと僕と彼女を離そうとしているように感じる。
僕がこの先、他の女性とお付き合いや結婚するかは定かではないが、彼女以上に愛せるのか自信がない。
僕の魂が宇宙に還る直前に思い出す人は彼女の笑顔だと思う。
だから、他の女性との縁があったとしても、心の浮気になるので、現時点では他の女性とお付き合いするつもりもなければ、結婚する気もない。
昔は結婚願望があったが、今はちいかわやギズモたちのぬいぐるみに囲まれて暮らす慎ましい生活も悪くないと考えている。
仕事は融通がきくし、あまり負担に感じない。
自由な時間が有り余るほどあり、たまに音楽を聴きながら彼女を想って空を眺めるのが大好きだ。
この空は彼女と繋がっているのだなって考えると僕は孤独じゃないと知る。
仮に今生で出会えなくても魂になって宇宙で会えると思っている。
これ以上、彼女を縛り続けたくないので、メールは送らないようにしているが、たまに音声だけ録音している。
僕が死を迎える直前に送ろうと考えているが、もしかしたら送ることさえしないかもしれない。
僕は富や権力はないが、名声だけは手に入れた。
Facebookで世界各国の著名人と繋がっている。
僕を名声だけでなく、富や権力、健康を授けようとしてくれいる方もいるが、正直、僕はどちらでもいい。どちらを選んでも正解だ。
その組織には敬意を払って信仰を持ってはいる。ただ、僕がその組織の一員になると生活環境が大きく変わって今まで通りの自由な時間は少なくなるだろう。
お金は悪じゃないのは重々承知している。お金で解決できることは多い。
ただ、僕はお金にはあまり興味を惹かれない。
僕は多数の病気を患っている。それが組織の力で治るのなら願ったり叶ったりだ。
僕は自分の病気と15年以上付き合ってきていて、一生付き合っていかなければいけないと思っていたからだ。
ただ、最近は睡眠をしっかりとり、健康的な食事、適度な運動をすれば、病気の症状は出たとしても軽度で、心身ともに健康状態が安定することに気づいた。
僕は既に恵まれた環境にいる。これ以上の幸せを願うのは欲張りなような気がしている。
僕は僕なりの楽しみがある。しかも、お金がほとんどかからない楽しみがいくつもある。
僕は信仰を保ちながら、今の生活でもいいと思っている。
近日中にその組織の重要人物と話す機会が訪れるが、とりあえず話を聞いてみて、あまり前のめりに考えるのではなく、マイペースを崩さずに時の流れに自分の人生を預けてみようと思う。
話が脱線したが、ご愛嬌ということでお許しください。
この生き方も彼女からもらったアドバイスであり、いつまでも僕は彼女の生き方に憧れている。


#日記 #言葉 #今こんな気分 #眠れない夜に




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