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【精油#6】精油とアロマオイルの違い

こんにちは、今日は精油とアロマオイルの違いについてまとめます。

実は、私「精油が好き」と言いながら精油とアロマオイルの違いについて全く知りませんでした。

雑貨屋さんに売られてある精油と表記されてるもの、アロマオイルと表記されているもの。

正直、「一緒じゃないの?」と常に疑問を抱いていました。

今回は、混同されがちな2つの違いをシェアし、同じ疑問を抱えてた方のか解決の一助、また精油に興味がない方にとっても興味を持ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。


精油とは?

精油とは「#5香料とは?」でまとめたように、植物から抽出された天然の芳香物質で、混ぜ物が一切ありません。

自然界のにある植物から作られるため、農作物と同様に環境の変化や気候、災害によって採れる量・成分が異なります。

よって、安定して同じ価格・香りを作り出すのが難しい点があります。

アロマオイルとは?

一方、アロマオイルは、簡単にいうと「香りがついたオイル」の事を意味します。

その多くは精油に合成成分やアルコール、植物オイルなどを加えたものを指すことが多いようです。

目的としては、香りを楽しむ。
これらは大量生産が可能
なため、価格は安くなりますが、精油のような薬理作用は発揮できません。

2つの見分け方

以上、精油とアロマオイルの特徴の違いについてまとめましたが、この2つよく似た茶色の遮光瓶に入ってるため見分けがつきにくいです。

💡簡単な見分け方
①ラベルに学名が書いてないもの
②価格が均一。
(花などの精油が安価で販売されている)

上記の場合は、化学的に作られた合成香料と判断できます。

天然香料だからいい、合成香料だから悪いとかではなく、それぞれ特徴があり、それらの得意・不得意を知った上で上手に生活に取り入れられたら素敵ですね。

まとめ

・精油は、自然の植物から抽出した芳香成分のため天候や災害に影響されるため、安定した供給が難しい点がある。
・薬理効果が期待できる点がある。
・ラベルに学術名の記載が必要。

・アロマオイルは、オイルに香りをつけたもの。
・化学的に作られた合成成分のため、安定した供給が可能。
・薬理作用は期待できない点がある。
・ラベルに学術名の記載不要。

これまでの記事は下記を参照していただけると幸いです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おやすみなさい。






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