【禅語#13】執着を手放す|放下着
たった一瞬であっても、いっさいの執着心が消える時間をつくること。
これが放下着のいわんとするところです。
私たちは、モノだけに限らず、自分の地位、お金、人間関係に無意識に執着してしてまいます。
四六時中、「執着しない!」と考えるのは難しいかもしれませんが一瞬でもそういう時間を設けてみるといいかもしれません。
放下着とは?
悩みが生まれる原因は一つ、何かにとらわれている時。
欲望や夢、時には人間さえも執着してしまう。
その執着心にこそ、悩みの発端があります。
もちろんいっさいの執着心を取り払うことは容易ではありません。
それは人間である限り無理なことだとも言えます。
執着心を全く持たないことはできませんが、それらを減らしていくことは十分に可能です。
ここで悩みを少しでも減らすための3つの考え方についてご紹介。
①人と比べない:いちいち他人と比較していると、比較した分だけ悩みが増えていきます。要するに自分で悩みを作り出しているのです。
②自分にないものは求めない:人には得意、不得意がありそれが個性です。できること、できないこともあり、できないことに関しては別の道を探ることも1つの手です。
③ときには、考えるのをやめてみる:悩みに付き合うのではく、何も考えずにぼーっとした時間を持ってみること。空白の瞬間が、実は私たちにとって大切なのかもしれません。
禅語とわたし
私は以前、かなり執着心の強い人間だったと思います。
おそらく、その根底には「恐怖心」が紛れていたのではないかと振り返ります。
恐怖心があるから、捨てられない、手放せない、人間関係に固執してしまう。
そういう時って、自分が出してるエネルギーも重いので相手にも負担になってしまうし、必要じゃないものも持ってしまうから自分自身も軽やかにはいられないんですよね。
そういった経験から、潔く手放してみることを実践してみたところ1度離れても必要なモノ・人は必ずまた戻ってくるという経験をしました。
自分の中に溜め込もうとしない、軽やかに手放していく。
これからも「執着心」は自分の中の課題ですが、少しずつクリアしていきたいと思います。
さいごに
1日の間に少しだけ、執着しないことを意識してみる。
それは特別なことではなく自分の意識次第で何とでもできます。
ぜひ、皆さんも日常にそういった時間を作ってみてくださいね〜。
また、下記の香りもそういう時間に寄り添ってくれますのでピンと来た方はご参考までにどうぞ。
では、今日も読んでくださりありがとうございました。おやすみ〜!
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\ゆる募/
来月、バリ島に行きます。
今まで行ったことあるよ〜という方、
バリ島に詳しいよ〜という方、
ぜひおすすめを教えてください✌️
食事・スポット・パワースポット(?)etc ♡
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