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東洋医学

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"カラダとココロを整える"東洋医学について
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記事一覧

【東洋医学#17】冬の養生③─11・12・1月

私の住んでいる地域はまだぽかぽか日和が続いています。 皆様の地域がいかがでしょうか? そ…

【東洋医学#16】冬の養生②─11・12・1月

先日、オーストラリアから帰国し早速寒暖差で体調を崩していました。 皆さまはいかがお過ごし…

【東洋医学#15】冬の養生①─11・12・1月

冬は天の陽気が遠くなり、万物は閉じ静かに沈みます。 体の窓をしめて、守る季節。 冬は「消…

【東洋医学#14】五臓六腑と五行説

古代中国の五行説では五臓六腑それぞれに、五行を当てはめていたと考えられていました。 五行…

【東洋医学#13】生命活動、成長に関わる─”腎”

今日は、腎のはたらきと不調が起こったときの症状についてまとめます。 この記事を通してセル…

【東洋医学#12】呼吸の要、気水を全身に運ぶ─”肺”

今日は、肺のはたらきと不調が起こったときの症状についてまとめます。 この記事を通して、思…

【東洋医学#11】消化・吸収に関わり、血を巡らせる─”脾”

今日は、脾のはたらきと不調が起こった時の症状についてまとめます。 この記事を通してご自身のセルフケア時に活用して頂けたら嬉しいです。 前回記事では「肝」「心」についてまとめました。気になる方は下記からどうぞ。 関連記事🌿 脾のはたらき 脾は消化・吸収を行い、水穀の精微*を作ります。 血が脈管におさまり全身に運ばれるのも脾のはたらきです。 東洋医学の脾は、西洋医学の脾臓と同様で消化・吸収を行う臓器。 食べ物を消化して水穀の精微を作る。水分を吸収したり、運搬したりす

【東洋医学#10】全身に血を送り、精神をつかさどる─”心”

今日は、心のはたらきと不調が起こった時の症状についてまとめます。 前回記事では「肝」につ…

【東洋医学#9】血を貯蔵し、気を巡らせる─”肝”

今日は、”肝”のはたらきと、不調が起こった時の症状についてまとめます。 記事の最後に、肝…

【東洋医学#8】奇恒の腑(五臓六腑以外の器官)

今日は、五臓六腑以外の腑について前回の記事に引き続きまとめていきます。(前回の記事はこち…

【東洋医学#7】五臓六腑のはたらき

今日は、「五臓六腑」についてまとめます。 よくお酒を飲むシーン等で「五臓六腑に染み渡る〜…

【東洋医学#6】人の体を構成する3つの要素─”水”について

こんばんは、ゆりです。 今日は、前回に引き続き「人の体を構成する3つの要素─”水”につい…

【東洋医学#5】人の体を構成する3つの要素─”血”について

こんばんは、ゆりです。 今日は、前回の【東洋医学#4】人の体を構成する3つの要素─”気”…

【東洋医学#4】人の体を構成する3つの要素─”気”について

気は生きるための原動力で、すべての動きをつかさどります。 今日は、「人の体を構成する3つの要素─”気”」についてまとめます。 東洋医学において、私たちの体は「気・血・水」の3つの要素から成り立っていると述べられています。 それぞれ3つは、特徴と働きがあるのですが本日は、”気”をピックアップしまとめていこうと思います。 今回の記事を通して、東洋医学に関心がない方でも興味を持つきっかけになればうれしいです。 からだの基本要素を作る”気” 気とは、生命活動を営む根源的なエ