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ミニマリストに失敗する理由


「モノを捨てろ」と家族を洗脳しています。


返事は毎回一緒で、「捨てるんだけど、また溜まっていくんだよね〜」というお決まり文句。


読んでくださってる人の中にはいつも整っているお部屋を保ちたい、1度はミニマリストというものに憧れを持った人いるかもしれません。


今回、母親と話していながら根本的な改善が必要なことと心の関係についてまとめてみようと思います。



心とお部屋は常にリンクしている


忙しくて時間が無く部屋の中が散乱していたり、タンスに溢れんばかりの洋服がある時、たいてい私たちの心も同じ状態です。


どういうことかというと、忙しくて余裕がなくなった心や頭の中がごちゃごちゃし意識が四方八方に向いていたり。ギュッギュと押し込まれた洋服たちのように、次から次へと感情が奥の方へ抑えつけられていたり、もしくは見たくない感情を避けていたりしています。


長年押さえ込まれた感情(=モノ)たちが、溢れかえって1つずつ整理しないと”何が何の感情なのか?”見失っているようです。


放置し続けた結果、感情が鈍化しているのか本当の気持ちに気づきにくく「自分がどう感じているのか?」「何に悦びを感じるのか?」わからないと言う母との会話がとても納得できました。


だからこそ、捨てる一択。


内側を空っぽにして、シンプルにしていく。そうすると、勝手に心も身体も軽くなって自分の本質的な部分が見えてくるのだと思います。


心が悦ぶ生き方ができていないなと思う方は、まずは土台づくりで「心を空っぽにする=モノを一掃する」をしていくことが第一歩です。


深い部分の欲を満たしていく


「1回キレイになってもまた元通りになるの」と言う母親。それは、内側のもう少し深い部分の欲が満たされていないからなのかもしれません。


だから表面的でお手軽な欲(お買い物、ギャンブル、他人の悪口etc)で誤魔化し、また元通りのお部屋の状態になるのかなと思います。


だからこそ、深いところでの悦びが大きな鍵になるのではと考えます。


この深いところでの悦びを見つけるには、心を整理し紐解き、見たくない自分の嫌なところを乗り越え・受け入れることも必要です。


そしてその悦びは外側から与えられたものや環境ではなく、内側がじわ〜っと温かくなるようなことが多いと思います。


そういう悦びを見つけたら余計にモノを買ったり、ギャンブルなどで快楽を得ようとせずとも自然と内側が満たされていくでしょう。


また、先に出すことで自然と入ってくるのが宇宙の原理なので自分から何か得ようとせずとも得られる機会が増えてくるのではと経験上思っています。


さいごに


私は、母親から部屋の片付けをしよう!と申し出があった時とても嬉しく感じました。


やっとその気になってくれたかと・・・(笑)


断捨離後は母親、父親、姉にも自分なりの悦びを発見してほしいなあとワクワクしています。


もし、ミニマリストに憧れて断捨離したけどまた元に戻っていると言う方は1度自分の心の状態を俯瞰してみると「何の欲」を満たしたいのかが見つけられるかもしれません。


では、今日も読んでくださりありがとうございました。おやすみ⭐︎


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