病み垢日記 2日目
3月2日
こんにちは。
うたう(うたの)です。
名前を漢字に変換するのが面倒でひらがなにしました(笑)
そして、昨夜書いた記事(日記)にスキ(いいね)を7いただき、私について少しでも知っていただけたかなと思います。
ありがとうございます。
今日は習字のお稽古日でした。
飽き性な私が唯一続けられていることの一つです。
(※うたうはゲームアプリをインストールしてから1週間で削除する人です。)
小学校1年生の時に習字を始めて今年で9年目。
始めた当初は、こんなにも習字にのめり込むとは思っていませんでした。
私が習字を始めたきっかけは、テレビで書道家の方が固形墨を磨って作品を書いている様子を見たからです。
「私もこんな風に墨を磨ってみたい!」
そう思いました。
それからは近所の書道教室に通わせてもらい、色々な賞をもらえるまでになっていました。
そんな私に転機が訪れたのは、小学校4年生の時でした。
私と同じ教室に通っていた友達が、集会で表彰されたんです。
その子は私と同じ時期に通いだしたのに、私よりも字が上手なんです。本当に!
「すごいな」としか言いようがありませんでした。
そこで、私もようやく「習字もうちょっと頑張ろうかな」と思うようになりました。
習字の楽しさに目覚めたのもこの頃だったと思います。
一方、日常生活でも色々なことが起き始め、自分自身についても悩みが増えてきました。
小学校6年生の時に両親への愛情が持てなくなり、家から逃れて自由になれる時間がほしいと思うようになっていました。
そんな時、習字が私を救ってくれました。
優しい先生に教えられながら、自分で何かを作ることが楽しくて、嬉しかったのを覚えています。
先生の世間話を片手間に聞くのも面白かったです(笑)
私が字を書いているその時間だけは、自由でした。
清書を提出して花丸をもらえるのが最高です。
「墨を磨りたい」から「上手くなりたい」
「上手くなりたい」から「自由になりたい」
目的は変わりましたが、習字を楽しむという気持ちに変わりはありません。
今は1週間の息抜きとして、趣味の範囲で気ままに
頑張っています。
先生方の作品展にも行って、写真を撮ってみたり……。
おかげで美術館に行くのが好きになりました。
習字は私の宝物で、かけがえのないものです。
死ぬまでやり続けたいなって思います。
今月の規定は、「凄然似秋」。
寒々として秋のようであること、という意味らしいです。
特に「凄」と「然」の字のバランスをとるのが大変です。
先生には
「穂先で縦長に書きなさい」
って言われるんですが、どうしても太くなってしまう……(笑)
改善したい!
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