じいじ　保育士を目指す！　今日の絵本(5)

今日の絵本は

　「チビのおねがい」だ。この絵本は、保育園なら年長向けかもしれないが、猫好きな私としては、読み聞かせしたい絵本だ。

　そもそも、私の愛猫は20歳で逝った。1年半くらいの闘病生活だった。毎週の様に獣医の所に通い。毎日二回薬を飲ませた。3ヶ月は濃縮酸素ケースを借りて酸素を吸わせてたりもした。その時は覚悟したが、奇跡的に若干の回復を見せた。

　寝る前に毎日抱っこして(抱っこされに来た)最後のお別れの様に撫でてやった。そう、私の覚悟を養う為に。

　そんな大切なものを亡くす事がどれほど辛いか。もちろん、58年も生きていればそれなりの別れは経験する。看取った最後は今でも涙してしまう経験だ。

　この絵本は、何かのテレビで作者(女優)が話していたのを聞いたからだ。私は比較的好きな女優だが(多少癖があるから、好き嫌いが分かれる)妻は嫌いという。

　だが、その妻に読む事を勧めるととても気に入ったらしい。孫に「ばあばはこれ読むと泣いちゃうよ」と言っていた。

絵本「チビのおねがい」室井滋さんインタビュー　愛したペットのこと、無理に忘れなくたっていい｜好書好日

　猫好きな人は勿論、ペットとの別れを経験した人。もちろん、子供に読ませても良い本だと思う。

さて、今日はこの辺で。