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台風の前に・・・ラベンダーを摘んでバンドルズを。

明日から台風の影響で本格的な大雨になりそうですね。

そこで玄関先の花壇の整理をしたついでに
ラベンダーを摘みました。

これはラベンダーアングストフォリア種。

濃い紫の小ぶりの花が特徴的です。

主に北海道で生育していますが、
最近では東京でも北海道のラベンダーが
園芸店に並ぶことも増えました。

ちょっと弱い品種ですが
水をあげすぎず日当たりが良ければ
きれいに咲きますよ。

さて、花が開きかけた枝から摘み取り。

そして、ラベンダーバンドルズをつくりました。

バンドルズとは”縛る”の意味。

ラベンダーをしっかり縛って香りを閉じ込めます。

発祥は18世紀ころのイギリス。

ハーブを疫病除けなどに利用することはもちろんですが、
産業革命などで国や人々の生活が潤ってきたことで
このような、ちょっとおしゃれなクラフトが生まれたのです。

タッジーマッジー

他にも花束・タッジーマッジーがありますね。

バラやハーブを加えた花束に花言葉を添えて
プレゼントする・・・

貴族やおしゃれなご婦人の楽しみだったのでしょうね。

つくったのは・・・

よく見かけるバンドルズより、ちょっと太っちょ。
枝を3本ずつ束にして、リボンも2色にしました。
少し高度な技法です(笑)

毎年この季節になると
ラベンダーバンドルズをつくるのが楽しみ♪

関東では6月中旬から
色んなガーデンにラベンダーが咲き誇ります。
そして、北海道へ・・・

もちろん、バンドルズが生まれた英国にも
美しいラベンダーガーデンが何か所もあるんですよ。

英国・コッツウォルズのラベンダー畑

心を深く癒してくれる香りに包まれる時間は
とても幸せですね。

ぜひ、今年もラベンダーに会いに行きたいな~。

英国レイコックにて

それにしてもラベンダーバンドルズの
かわいらしさって永遠です。

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