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リモートワーク

リモートワークが苦手だ。

苦手というよりも積極的に使おうと思えないのだ。
コロナ禍以降私の会社でもリモートワークが導入されている。私の部署ではリモートワークをしている人は半々くらいである。
多い人は週の半分をリモートワークにしているし、少ない人は全く使わない。当然私は全く使わないグループに属している。

リモートワークを良く利用する人は、通勤時間がないぶん自分の時間が増える。仕事中にも家のことができるなどメリットを熱弁してくる。なぜ、わざわざ出勤するのか、詰めてくる。私は結婚したばかりで、妻はリモートワークが主体である。なので、家族との時間も増える、家族と一緒にいたくないのかと詰め寄ってくる。
正直うんざりである。

私は一日中家にいるのが苦手である。一日中家にいて3食食べると、罪悪感が湧く。通勤が適度な運動になるのである。かわえて私はラジオが好きである。聞いている2時間のラジオ番組が週3本ある。通勤時間を使わないと聞く暇が無くなる。そもそも通勤時間が30分程度であるので苦痛にはならない。あとは、ぼーっとなにも考えずに歩きたい時間がほしいのである。

リモートワークをしている人はリモートワークこそ正義みたいな態度をしてくる。それは人それぞれだと思う。ただ、私は通勤したほうが良いというだけだ。頼むから好きに仕事させてくれ。別に強制されて通勤している訳ではないのだから。

これを書いていて気付いた。リモートワークが苦手というより、リモートワークこそ正義、リモートワーク絶対主義の人が苦手なのかもしれない。

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