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私のいじめ後遺症

少し前に、いじめの経験を記事にしましたが、今回は、いじめ後遺症についてです。私は、いじめられてる最中に、お風呂に執着するような、強迫症状が出ていたので、本当は、この時点で精神科を受診するべきだったのかもしれません。小学6年の頃に髪の毛を抜いてしまうと言う自傷行為がはじまり、中学1年の夏休みに本格化してしまいました。そして、上手く症状を伝えることができずに、皮膚科を受診し、円形脱毛症と診断されますが、後に抜毛症であると分かります。ちなみに、お風呂に執着する強迫症状は、今でも残っています。小学生の頃は、お風呂を1日2日入らなかったとしても、体に不快感だったり、かゆみが現れる事はありませんでしたが、今では全身に不快感があって、かゆみを伴います。そして、頻繁にフラッシュバックとパニックを起こし、不眠にも悩まされ、中学1年の夏休みに精神科を受診します。その結果、いじめ後遺症、PTSD(心的外傷後ストレス障害)ではなく、ASD(自閉症スペクトラム障害)と診断されます。おそらくこの2つが合併していると考えられているため、片方しか診断が出なかったのかもしれません。今度、主治医に確認してみます。ただ、夏休み以降は、いじめ後遺症の治療と言うよりは、ASDの治療が中心になっていったように思います。なので、私はいじめ後遺症に対するアプローチが何もされないまま8年間過ぎてしまったので、今でも過去を引きずっています。いじめ後遺症については、私で何とかするしかないと諦めてしまっていますが。でもすごく苦しいし、辛いです。いじめを正当化されてしまったような気もしましたし、何よりも最初の頃受けていた、心理療法でASDの傾向を見ていたとも知らず、いじめの事について話していたことが、ASDの症状に当てはめられてしまっている事で、モヤモヤしてしまい、いじめを受けても仕方ないのかなあと思ってしまいました。ASDはおそらく確実に私にあり、これは私も長年生きづらさを感じていたのでそう思います。だけど、ASDとは別にいじめ後遺症もあるとは思います。ASDと診断したことで、全てを解決したかのようにされて凄く辛いです。大学に入り、睡眠ができず、睡眠薬を飲んだり、そして1年前に抑鬱の症状が出るようになって、自殺未遂をしてしまい、後精神病薬を服用しています。これが私のいじめ後遺症です。

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