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大学でいい成績をとろうとする理由

第三タームの授業は結構難しくて苦戦していた。
うちの大学には飛び級で大学院に行く人のために用意された(飛び級したい人は取らなきゃいけない)科目があって、自分は研究に少しあこがれや「もしかしたら研究に向いてるかも」という淡い期待もあったので、前期の頃から対象の科目を履修していた。
でも今回は本当に難しかった。というか全体的に内容が専門的になってきているんだと思う。今までは高校の時に習った科目の知識を使えば苦労しなくてもいい成績をとれていたが、そうもいかなくなってきた。
今まで通り詰め込んだ時間割を作ったのがミスだったなと思った。単位を落としたことはなかったが今回は本当に一つ落としそうだ。少し余裕をもって今の大学に進学したこともあり「単位なんて落とすわけない」と思っていたが、そうでもなさそうだ。完璧主義な自分の心が少しおられた気がした。完全に11月の頭ぐらいは勉強する意味を見失っていた。キャリアセンターの人に聞いたところ就活でもGPAは高いに越したことはないけど低すぎなければ大丈夫と言われた。この言葉も勉強するモチベーションを下げた。

でも最近は少しずつモチベーションが戻ってきた。
勉強は分からないときはやけくそになるけど、分かりだしたときはやっぱり気持ちいい。大学受験でうまく行かなかった悔しさを晴らしたいのもあるし、自分が大学で勉強を頑張った証を残したいのもあるし、GPAをそこまで重視しないのも事実かもしれないけど、面接のときに成績のいいひとと普通な人ではしゃべる内容の信憑性にも違いが出てくると思った。
もちろん勉強以外にもやることはあるが、それでもスマホをダラダラ見るといった無駄な時間さえなくせばGPAを3以上とるぐらいできるんじゃないかと思う。
だから、履修するコマ数は減らしつつこれからも好成績をとっていきたいなと思った。

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