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【頑張る事】の落とし穴

■『頑張る』とは・・・
①我意を張り通す
②どこまでも忍耐し て努力する、
③ある場所を占めて動かない
という3つの意味があるとされる。

広辞苑より


あなたは何か『頑張っている』事はありますか?
私自身も『頑張ろう』と切り替えて
取り組む事がしばしばあります。
が、そのたびに同時に考える事があります。

普段の状態を“ニュートラル”と捉えるなら
頑張っている状態は、言わば“MAXギア”

目的に向かってアクセルを踏み込んだ状態。
つまり瞬間的にエネルギー使用量が増加、
もしくは倍加、それ以上になっています。

その“ツケ”(反動)は必ず来ます。
どこかのタイミングでガス欠のように
モチベーションが上がらず停滞してり、
心と体のバランスを後回しにして前に進み続けた為に、体調を崩したりと必ず影響が出ます。 

頑張るならその『先の状態』を見据えて
頑張る必要があるのではないか。

こんな事を考えてしまうわけです。

その他にも、人間は頑張り過ぎると本来の目的を
見失う時があります。
『やらなくては!!』
『止まってる場合じゃない!!』

こんな感じで、目的を果たす為だけに
進もうとします。何かきっかけや理由があって頑張り始めたバズなのに今の自分が分からない。

例えばこんなイメージ、、、
◆欲しい物の為に貯金を始めた
欲しい物の為に、頑張ってやりくり考えながら貯金を進めていったのに、貯まっていくお金に満足したり貯める行為に習慣性を見出してしまって、欲しい物が買える段階になっても
『せっかく貯めたのに勿体ない』
と、ひたすら貯金を続けていってしまう。

こんな状態になってしまいます。
本来の目的を見誤らないように、
今、自分が頑張ってるのは

『誰の為』なのか。
『何の為』なのか。

自分の原点(ルーツ)を忘れてはダメです。
そうならない為にも“目標を見える化”したり
定期的に自分の中で、【自分会議】
行って常に意識の真ん中に定めておく。等
頑張るビジョンを正確に持ち続けるよう
意識していく事が重要なのです。

頑張る事には落とし穴があります。
頑張る時にはこの落とし穴に気を付けて、
上手く自分をコントロールしてください。


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田中 一真


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