⑤病は気からは本当か? 心療内科の人事がお届け!
こんにちは!ゆうメンタルクリニックグループ人事担当です。
本日は第5弾 病は気からは本当か? を紹介しようと思います!
よく耳にする言葉ですが実際のところどうなんでしょう??
答えは・・・ YES!
こころの不調→からだの不調
不安やストレスで自律神経のバランスが崩れると、免疫力が低下したり、身体がだるくなったりと身体症状にも表れてきます!
逆にこころの健康が保てれば、身体の健康にも繋がる!?
という事で、今回の記事では不安をなくせる”自己暗示法”
思い込みの力の強さと、いい方向に思い込みを使っていく方法についてご紹介します!
是非チェックしてみてください^^
自分自身に暗示をかける!?
自己暗示には「クーエ療法」と呼ばれる診療があります。
20世紀初頭フランスのエミール・クーエという薬剤師が生み出した療法で、こんなエピソードがあります。
ある日、効果のない薬を飲んだ客から病気が治ったとお礼を言われたことに驚き「薬を飲めば治る」という思い込みが肉体と精神にも作用した、と考えました。
それをきっかけに、「自己暗示法(クーエ療法)」という診察を始め、自己暗示法の元祖ともいわれるようになったそうです。
この自己暗示法とは「日々、あらゆる点で、私はますますよくなっていく」と毎日唱えるという方法です。
クーエの患者さんがどういった状態だったかはさておき、今でもプラセボ(プラシーボ)効果という言葉を耳にします。これも自己暗示が原因の一つになっています。
自分に肯定的な刷り込みを行う「アフォメーション」
自己啓発、または心理学の分野に「アフォメーション」というテクニックがあります。目標とすることや達成したいことなどを言葉にし、声に出したり、紙に書いたりする方法です。
具体的には…
①「私は」からはじめる
②短い言葉にする
③現在形にする ×~になりたかった
④ポジティブな言葉にする ×辛い試練を乗り越えて~
⑤ネガティブな言葉は使わない
⑥実現することが前提と考える ×いつか~したい
ひとり言、ノートに書きだす、人に宣言するなどやり方は自由です。
短期間で劇的に効果が出るわけではないの注意が必要ですが、
このアフォメーションは臨床心理学でもかなり効果があるとされています。
毎日、目標や理想、願望などを言い続けることで不要な思い込みを手放し、考え方を変えることができるんですね!
さいごに
思い込みの力ってすごいですよね!
アフォメ―ション、声を出す場所は選んだ方が良いですね…
「私は幸せ…私は幸せ…」ってブツブツやっていると
100%不気味がられるので気を付けましょう^^;
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