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vol.02_自問自答から脱却するヒント

この町に来て1週間が経過した。
とても時間の密度が濃くて、
どの出来事も全てが未知で、

多くのことを知った。

知れば知るほど、人と関われば関わるほど、
情報量が増えるのは当たり前のこと。
しかし、それと同時に自分の中で消化しきれないほどの疑問や問い、考え方が生まれていた。

それはプロジェクト自体に対するものから
これからのアクションに対するものまで。

この混沌としたモヤモヤを整理するために、
頭の中ではいつも自問自答を繰り返していた。

私の頭は気付けばそのことばかりだった。


しかし、今日「図図倉庫」に行って気づいたことがある。
それは、自らが楽しむことやワクワクする気持ちを忘れていたことだ。

図図倉庫は、訪れる人を観察者として設定し、
その人の主体性を引き出すことを目的にしていた。

「知る」という行為を「言葉のかけらを探す」
というコンセプトにしていたのが印象的で、
知ることに対しての好奇心が蘇る感じがした。

言葉のかけら
私がワクワクした言葉。人の大腸菌に宇宙を感じて、人や世界の可能性を見出していた。普段交わることのない2つの事象が重なって見える視点が興味深かった。


自問自答すること自体は、悪いことではない。
しかし、その思考回路にずっと迷い込んでいると何も進まないし、考えること自体を放棄したくなる時がある。

だからそんな時は一度元に戻り、
自分の気持ちやワクワク、楽しいという感情を
思い出すことが脱却のヒントになると感じた。

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