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灰色の脳細胞に刺激を

こんにちは。
「灰色の脳細胞~」は、TVのポアロさんのお決まりのセリフですね。笑
最近、しみじみ感じることがありました。

コロナ禍、どこにもゆけず、人との接触も限られていた2~3年ほど。
私は、ネットで、夫はZoomなどで、他と関りをもってきましたが、
やはり、外に出られない、人と直接会話ができない、というのは
還暦過ぎた脳に、刺激が減ったかんじがありました。頭がぼーっとしていたような。

随分昔、まだ若い頃に、1日人に会わず会話もなければ、脳細胞がどんどん衰えると聞いたことがありました。その頃は、あまり気にしていませんでしたが、やはり還暦を過ぎた頃から、それを感じるようになりました。

今回、昨年からの娘の出産のお手伝いで、何度か海外往復をするにあたり、
ツアーではないので、自分で色々と手続きをやらなくてはなりませんでした。一番のストレスが、iPhoneへアプリをいれたり、手続きしたり、それが英文だったり、他色々……

その時は大変でしたが、ゆっくりでも、兎に角、自分で試行錯誤しながらでも考えてやったのがよかったと思います。ある面、自信ができた。
さらに、海外への一人旅、異国の地での様々なコミュニケーションを体験することで、脳にかなりの刺激がありました。

よく、乳幼児などは旅をしたり、親族や大勢の人と関わることで、脳への刺激があり、成長すると聞いたことがありますが、孫息子や孫娘も、今回の日本への旅で、随分と成長したのが顕著にわかりました。さらに、還暦過ぎたババの自分も同じでした。

私達人間は、どんどん産まれた時の自分に戻ってゆきます。
孫が産まれ、お世話していると、いずれ自分も赤子のようになってゆくのだと感じることが多くありました。離乳食もそうですね。誤飲しないように、裏ごししたりつぶしたり。老人も同じです。

昨日の「地球カレッジ」を受講しながら、1年前の自分と頭の回転具合が違っているのに気が付きました。1年前は、酷く頭を打つ転倒もありましたが、コロナ禍の影響が半端なかったから、どこか脳細胞がいまいちだったと思います。それが、昨夜は、なんかスッキリした脳細胞へ。笑

自分でも不思議でした。
7ケ月の孫息子と同じだと、ふと、思ったしだいです。

還暦を過ぎて親を看取ったあと、旅をしました。
旅をすることで、心の悲しみや色々な事の開放がありました。
違う国や、違う土地にゆくことで、またその行く国や土地のことを調べることで、自分のルーティーンが変化し、脳に刺激を与えてくれ、それが心の開放や、バランスを取り戻すきっかけになったのだと思います。

旅から戻ると、疲れてはいますが、体も頭も心も、どこか軽くなり、回転がよくなっています。
足腰がよわってくると、なかなか外へでられなくなりますが、だからこそ、まだ歩けるうちに、様々な許せる範囲で、旅を続けてゆきたいと思ったしだいです。

灰色の脳細胞は、刺激をすることで、いくつになっても活性化すると思います。それは、若さと健康にも繋がるきがしています。

ふと、そんなふうに思った月曜日です。

ありがとうございます。

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