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#3 適応障害になりました

休職が決まってからは、夜眠れなくても焦らなくなった。何時に起きなきゃとか、ご飯食べないととか、早くお風呂に入らないととか考えなくて良くなった。

気楽だ。
具合が悪い時は気が済むまでベッドで過ごし、調子が良くなれば家事や断捨離に時間を費やした。診断されるまで気づかなかったけど、部屋がものすごく汚くなっていた。心の乱れがそのまま表れてたんだきっと。

休職期間に入って少ししてから、今まで【休む】ということができていないことに気づいた。

休むことになる前に立ててた予定をこなしたり、誰かのためにこれをしなきゃと考えたり、仕事のことも全く頭から離れていなかった。来月までに頼まれていた仕事をやるためにも早く戻らなきゃ、ろくに引き継ぎもせず自分の仕事を放り出してきて迷惑かけてるな、とかそんなことを考えてた。友人にこれを話して指摘されて気づいた。今は休息期間なんだから、そんなこと考えなくていい。好きなように過ごすことに罪悪感や焦りは感じなくていい。たまたま心の病気で私は休んでいるけど、これが骨折なら先生から言われた期間は当たり前に休む。同じことだ。そう思えるようになってからは、自分に正直に過ごすことにした。彼氏や友人には包み隠さず今の状態を伝え、遠慮せずに自分の希望を伝えるように心がけた。これが意外と難しいんだけど…この話はまた別の機会に書くことにしよう。

休むというのはどういうことか、そして休むことの大切さを痛感。休み上手になってうまくストレス発散できるようになりたいな。

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