「日々いかに生きるか?」
私は、老人ホームで介護士として働いている「かいごの木」です。
入居者の方々と接する中で、いつも思うことがあります。それは、「老いていく日々を、いかに生きるか」いうことです。
入居者の方々は、それぞれに様々な人生を歩んでこられました。その中で、様々な経験や思い出を積み重ね、今の自分を形作ってきました。
しかし、年齢を重ねるにつれて、身体の衰えや病気などによって、できることが制限されていきます。そうした中で、「自分らしく生きるにはどうすればいいのか」と、悩む方も多いのではないでしょうか。
私は、入居者の方々と接する中で、以下の3つのポイントが大切だと感じています。
1.今できることに目を向ける
身体の衰えや病気によって、できることが制限される中で、ついつい「もうできない」とネガティブな気持ちになってしまうことがあります。しかし、そうすると、今できることに目を向けられなくなってしまいます。
今できることに目を向けることで、自分の可能性を広げることができます。
例えば、歩くことが難しくなったとしても、車椅子や介助用具を使えば、外出や旅行を楽しむことができます。
2.人との関わりを大切にする
家族や友人と離れて、一人で暮らすことになる老人ホームでは、人との関わりが大切になります。人との関わりによって、孤独感や寂しさを癒すことができます。
また、人との関わりの中で、自分を認めてもらえたり、励ましてもらったりすることもあります。
3.自分なりの楽しみを見つける
趣味や好きなことに没頭することで、生きがいを見つけることができます。趣味や好きなことに打ち込むことで、心身ともに健康に過ごすことができます。
また、趣味や好きなことを共有することで、人との関わりを深めることができます。
もちろん、人それぞれに生き方があります。自分に合った生き方を見つけることが大切です。
もし、あなたが老人ホームに入居することになったら、ぜひ、上記の3つのポイントを参考にしてみてください。そして、自分らしく、充実した老後を過ごしてください。
読者へのメッセージ
このブログを読んでくださっているあなたは、もしかしたら、将来の老後を不安に思っているかもしれません。しかし、老後を不安に思う必要はありません。
今からできることを少しずつ積み重ねていけば、きっと充実した老後を送ることができます。
ぜひ、自分なりの生き方を見つけて、豊かな老後を過ごしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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