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心が極限に達したとき、大事なものに気づく

介護士として働く日々は、心身ともに負担が大きいものです。入居者様の介護、書類仕事、人間関係など、様々な課題に直面しながら、限られた時間の中で業務をこなす必要があります。

私も例外ではなく、これまで何度も心が極限まで追い詰められた経験があります。そんな時、ふと立ち止まり、自分自身と向き合うことで、大切なことに気づきました。

本ブログでは、介護士として心が極限に達したときの体験と、その時に気づいた大切なことについて、私の経験を交えながらお話したいと思います。

心が極限に達したときの体験


ある日の夜勤、私は入居者様の容体が急変し、対応に追われました。同時に、他の入居者様からの呼び出しにも対応しなければならず、心身ともに限界を感じていました。

そんな中、ふと入居者様から「ありがとうね」という言葉をかけていただきました。その言葉は、私の心を温かく包み込み、頑張ろうという気持ちが湧いてきました。

しかし、その直後、別の入居者様が転倒してしまい、さらに私の心は追い詰められました。

もう何も考えられなくなり、私は休憩室で一人心の中で泣き崩れてしまいました。

その時に気づいた大切なこと


心が極限に達したとき、私は自分が本当に大切なものを忘れてしまっていることに気づきました。

それは、入居者様との関わりです。

確かに、介護の仕事には多くの課題があり、辛いこともたくさんあります。しかし、その根底にあるのは、入居者様の生活を支え、少しでも笑顔になっていただきたいという思いです。

目の前の課題に追われるあまり、その大切な気持ちを忘れてしまっていたのです。

心の余裕を取り戻すために


心が極限に達した経験から、私は心の余裕を取り戻すためにいくつかのことを意識するようにしました。

  • 定期的に休みを取る

  • 趣味や好きなことに時間を費やす

  • 同僚や友人と話す

  • 入居者様との関わりを大切にする


休みを取ることで、心身をリフレッシュすることができます。趣味や好きなことに時間を費やすことで、ストレスを解消することができます。

同僚や友人と話すことで、孤独感を感じずに済みます。そして、入居者様との関わりを大切にすることで、仕事の原点に立ち返ることができます。

まとめ


介護士の仕事は、心身ともに負担が大きいものです。しかし、そんな中でも、心の余裕を失わず、入居者様との関わりを大切にすることが重要です。

心が極限に達したときは、一度立ち止まり、自分自身と向き合ってみましょう。そうすることで、大切なことに気づき、前に進むことができるはずです。

介護士の皆様へ


介護士の仕事は決して楽ではありません。しかし、入居者様の喜ぶ顔を見ると、かけがえのない仕事だと実感します。

心が辛いときは、一人で抱え込まずに、周囲の人に助けを求めましょう。そして、心の余裕を失わず、入居者様との関わりを大切にしていきましょう。

このブログ記事が、同じように働く介護士の方々にとって少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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