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イケメン会社経営者クソ男

このイケメン会社経営者と知り合ったのはまさにコロナ禍。
当日好きな人もいたけど自粛の空気がすごくて、その彼は某コミュニティを運営してた立場上、人と会うのを必要以上に拒んでた。
あ、このクソ男の話も次回。。。

そんなコロナ禍、暇で仕方なくやってみたのがマッチングアプリ。
正直、暇つぶしになればいいと思い、マスクやコロナを気にしてなかった私は気楽に食事に行ってチヤホヤされたかったのだ。
その好きな人との関係も進まず、そこから抜けたい気持ちも強く他の「何か」を探していた。

大人のマッチングアプリはどんなものかと興味もあり登録したのはマッチング後にメッセージ交換をダラダラせずに食事デートをするという、なかなかのチャレンジアプリだった。今思うとハードル高めw

ハッキリ写ってたわけではないが好みのグレーヘアの雰囲気イケメン。
プロフィールには「経営者」「別居」とあり、同じ年だったのも安心要素だった。やはりあまり年寄り(すまん)も嫌だし若すぎるとワタシがオバハンに見えるから、アンパイな同年代だったのでポチった。

一週間後くらいの食事の約束をし当日現れたのは革ジャン(真冬)にストールの目の大きな背の低い男性。マスクをしてたが色気のあるイケメンだと思った。ちなみにワタシはアプリの写真は口元のみで顔はわからない一枚。
初めましてと挨拶をした時に彼が言った「やっぱりキレイや」
そう、顔も分からず約束をしたんだ!と「すごいチャレンジャーですよね」というワタシに「あの口元でぼる塾は来ない」と自分の勘に自信満々だった。そして次の言葉が「同じ年やね、うちの嫁より2個上や。若く見えるね」……………「嫁?」そっか「別居」と書いてあったけど独身とは書いてなかった…
彼のその一言は『嫁いますよ』アピールだった。。。

面倒な恋愛はしたくないので「これはなし」と食事だけ楽しむつもりで聞いてみた。「関西と都内に会社があって家族は関西で自分は単身赴任」そっか、別居ってこれもあるんだな。。。【別居イコール不仲】と思い込んでたワタシのミス。
そんな引っ掛かりのあるまま食事は進んだ.彼が選んだのは火鍋屋さん。
ちょうどいいチョイスだ。気取り過ぎず個室で人目も気にならない。
きっと女性慣れしてるんだろうな〜な手つきで料理を分ける。
トークもなかなかなれたもんだ。女性慣れというか人慣れ具合がコミュ力の高さを伺わせた。

食事と少しのお酒でトークを楽しんでいると質問が。。。。
「どんな男性が好み?」まぁ、よくある質問ですな。
「コミュニュケーションがとれる方」こう答えたのは好きな人が頭に浮かんだから。その人はアスペルガーなのか人見知りなのか人を信じない面倒くさい男で返事もまともに来た試しがない男だったから。
彼は言った「オレ完璧やん」関西人らしくケラケラ笑いながら。
「オレの好みは。。。。」
アゴが外れそうになる彼の好みを聞きながら「コイツないわ」と最初で最後の食事になると確信した.
その彼の好みとは。。。。

次回は自信満々な彼の好みの女性5選!

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