おすすめVTuber ウスイさん(バーチャルいいゲーマー)その2
異様に多彩な趣味 創作能力に優れる
皆さんはどれくらいの趣味を持ってらっしゃいますか?おそらく1つか2つぐらいだと思いますが、ウスイさんは多くの趣味をお持ちです。私が確認できている限りでは、
地方交通郷土誌の調査研究、
隧道研究、
橋研究、
スプリンパン研究、
シスター・プリンセス、
ゲーム、
漫画、
絵、
アクアリウム、
そしてツナマヨ
などなど、非常に多彩です。
特に絵を描く趣味が目を引きます。Skeb※などでもご覧になれますが、ウスイさんのツイッターアカウントでは最新のイラストを見ることができます。Windows98のアイコンのような色彩で、レトロな温かみを感じられる作風ですね。
▲クリックするとウスイさんのツイッターアカウントに飛びます。アカウントでは、ファンからのリクエストに応えたイラストや、日常に関するイラストが投稿されています。ウスイさんの描くキャラクターは、独特の二頭身になるのが特徴です。そして、まるで人類を軽蔑するかのような目つきが可愛らしいですね。
※ Skebとは、依頼者が創作者に有償依頼をできるサービスサイトのこと。
革新的な食レポ
食レポとは料理レポートのことで、食べたときに感想を言うことが求められます。よくテレビ番組でレポーターが「口の中に〇〇が広がっておいしいです」とか「ほんのりとした〇〇の香りが鼻の中を駆け巡ります」とか、おいしそうな感想をつぶやきますね。見ているこっちも食べたくなってきます。数多のVTuberも食レポをやって視聴者を楽しませていますが、ではウスイさんの食レポはどうでしょうか。
▲いい道 第7話 水際の戦い編より(画像クリックで拡大できます)。
これは熊本ラーメンとしらす丼を食べたときのウスイさんの感想です。 何かしらの形容詞ではなく、メニューの名詞そのものからごく当たり前に想定される味をレポートしていることがわかります。つまり、たとえば苺大福を食べる際に「甘い」、「柔らかい」といわずに「苺大福の味がする」と評価したのです。食レポの概念をくつがえすレポートでした。革新的で奇怪な切り口で物事を評価する眼差しには感心します。
バズることに努力する_向上心を忘れないウスイさん
▲ニコニコ動画とYoutubeで公開されている「いい道」シリーズ。ウスイさんの数あるコンテンツの中でも人気のあるシリーズです。主に隧道が紹介されています(たまに水樹奈々さんが出てきます)。
VTuber活動は、まず人に認知してもらわないと何も始まらないので、バズる努力をする必要があります(バズとは、拡散されて話題になることをいいます)。バズれば多くの人の目に触れますよね。ウスイさんもバズろうと日々頑張っておられます。最近の動画をご覧ください。
これは静岡県にある「まぼろし博覧会」のレポート動画です。インパクトのあるサムネ(圧巻!!!!最強!!!!)、インパクトのあるコンテンツ(まぼろし博覧会)、インパクトのあるキャラクター(ウスイさん自身)…この内容なら「バズる可能性はないことはないかもしれません」ということがいえるかもしれませんが、ともかく今はまだバズっている気配はありません。インパクトとインパクトが互いにぶつかって相殺されているのでしょうか…。もちろん、そもそもバズること自体、とても難しいことなのは言うまでもありません。
全くバズっていないというわけではなく、Twitchの「Creators Lab: Retro Game Week」というレトロゲームの企画に参加したウスイさんは最大同時接続数、約5944人を達成しました。
その3に続く。
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