おすすめVTuber ウスイさん(バーチャルいいゲーマー)その3
隧道に詳しい唯一のVTuber
皆さん、隧道ってご存じですか。漢字で書くと難しく見えますが、トンネルのことで、「ずいどう」と呼びます。ウスイさんは隧道にとても詳しく、非常に専門的な知識で解説してくれます。あまり日常になじみのない専門的なことでも、知識が増えると楽しいですよね。
ウスイさんの隧道の解説動画は、ニコニコ動画やYoutubeでご覧になることができます。ウスイさんの動画は基本的に字幕あり・音声(棒読みちゃん※)ありなので、映像を見なくともわかるし、音声が無くともわかる…どんな視聴者にもやさしい作りとなった動画だと思います。
※「棒読みちゃん」とは、打ち込んだテキストを読み上げてくれるソフトのことで、音声合成エンジンのAquesTalkが用いられています。一般にAquesTalkは「ゆっくり茶番動画のゆっくり魔理沙、ゆっくり霊夢の声」としてよく知られているのですが、ウスイさんの声もAquesTalk系統の声をしてらっしゃいます。子どもが大人を密かに軽蔑するかのような可愛らしい声ですね。
宮沢りえの鉄皿を集める唯一のVTuber
30年以上も前の1989年(平成元年)に、富士通のFM TOWNSというパソコンがそれなりに話題になっていました。
あまり詳しことはわかりませんが、FM TOWNSは「世界で初めてパソコン本体にCD-ROMドライブを標準搭載」(富士通公式サイトより)しており、これを売りにしていたのです。さて、この優れた商品の宣伝に抜擢されていたのが宮沢りえさんです。いまでは名俳優ですね。
ウスイさんは、この宮沢りえの鉄皿を収集されており、何枚も所持しています(リンククリックでウスイさんの動画に飛びます)。もちろん、何枚も集める必要は全くありませんが、凄んでいるポーズがクセになりますよね。
宮沢りえの鉄皿を集めすぎないでください
宮沢りえの鉄皿はアマゾンやオークションサイトで手に入れることができますが、私たちがあまりに宮沢りえの鉄皿を集めすぎてしまうと、需要が高まって超過需要となり、供給が足りなくなってきます。すると、価格が高くなってしまいますよね。しかも、宮沢りえの鉄皿は現在生産されているわけではなく、また元々は非売品のグッズですから、超過需要になると価格が高騰する可能性があります。
たとえば鉄皿の需要量が100個もあるのに供給量が10個だと、超過需要となります。供給量は10%と少ないです。つまり品不足ですね。供給量が10個なのは、供給する側からすると鉄皿の価格が低すぎており、供給しようと思わないからです。また供給にもそれだけの費用がかかります。そこで、超過需要の場合は値段を上げるのです。これで、加熱した需要は逓減していくでしょう。
お分かりのように、つまり、ウスイさんが宮沢りえの鉄皿を集めにくくなるので、私たちが集めすぎるのはやめましょう。
マイナーなゲームのRTAを極めんとする
皆さんは一つのゲームを極めたりするのはお好きですか。RTAとは、リアルタイムアタック(Real Time Attack)のことで、いかにそのゲームを素早くクリアできるかを計測します。近年はかなり盛り上がりをみせてきており、「RTA in Japan」というRTA専門のイベントが開催されているほどです。ウスイさんもRTAに挑戦してらっしゃいます。とてもゲームが好きなんですね。
ウスイさんはこれまでに幾度となくRTAに挑戦されていますが、その挑戦するゲームのどれもがマイナーです。「小室哲哉ガボールスクリーン」、「世界ふしぎ発見!トロイア」、「佐賀のがばいばあちゃんDS」、「ねじ式(PC98版ゲーム)」、「中山美穂のトキメキハイスクール」などです。
皆さん、この中に知っているゲームはありましたか?私は「中山美穂のトキメキハイスクール」以外は知りませんでした。それなりに知名度のあるゲームがRTAとして挑戦されるのが割と一般的なのですが、ウスイさんは主にマイナーなゲームに挑戦されます。孤高のプレイヤーみたいでかっこいいですね。
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