0201.爪を削るピアノ
パソコンでタイピングしていて、爪が伸びているとキーに引っかかったり、キートップを爪が滑ってしまって捉えることができないことがある。ピアノを弾くようになると、ピアノも同じであることがわかった。鍵に爪が引っかかることはないが、鍵を指の腹ではなく爪で押さえると滑ってしまうのだ。なので、ガラスの爪やすり「NUDE NAIL」でお左手親指の爪を削った。
「いきものがかり YELL ピアノソロ 中級」の 1小節目と 2小節目の左手の[ド ミ ラ][ラ ド ファ]を、小指(5)、中指(3)、親指(1)と弾いていく。そのとき、運指上親指は爪で鍵を押さえる形になってしまい滑る。なので、爪の外側を削って、腹で鍵を捉えられるようにした。
しかし、その後、この部分はお手本の動画通りだと弾きづらいので変えた。[ド ミ ラ][ラ ド ファ]を、小指(5)、薬指(4)、人さし指(2)と弾くことにした。
なので、親指の爪の外側を削ったことは、ここでは無意味になってしまったが、他の部分では削ったことで弾きやすいということがあると思う。パソコンのタイピングもピアノも、爪は短いほうが扱いやすい。
パソコンをいじるようになって、爪はパソコンのタイピングで邪魔だなと思ったときに切るようになった。ピアノを弾くようになって、なおさら爪を整えることを意識するようになっていくだろう。
柳 秀三
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