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50歳過ぎて親のことでモヤモヤする

半世紀以上生きてきて、
昨年秋に人生初のひとり暮らしを始めました。
(ジブンには「おめでとう」🎊✨と言ってあげる😆)

気楽ってすばらしい❣️

人に気を使わないってパラダイス

周りのいろんなことが気になってしまう人間は、もっと早くにひとり暮らしをするのだった、と思います。

生まれ育った家で四半世紀。
その後、結婚で実家を出て、
四半世紀以上の結婚生活。

その婚家を出て、いろんなことを想います。

ひとりの時間で
(もう大人になった)子どもたちのことはそれなりに想いめぐらせ、
正直夫のことを考える時間は少なく、

ザ・オヤ(親)のことを考えてる時間が多いです。
考えるというか、“苦々しく想ってる“というのが近いかな。

親のことは私にとって、最も文章でまとめることが難しいです。

でもまとまるのを待つと、書かないまま時間が過ぎるので、つたなくともチャレンジです。


イイ歳してカッコ悪い😓とも思うけれど、
(親との関係が続くものならば、修正されたようになり、でも悪化しということもありましょうかね)

もしかしたら世界にたったひとりでも

人知れず同じようにモヤモヤした想いを抱える人に

なんか似たような経験してる人いるんだなとか、
自分1人だけじゃないんだな、

とか思ってもらえたら。

いや何よりも自分自身が少しでも心の整理がつけばいい。心の平穏が欲しいものです。

長い前置き失礼しました。 


いまのモヤモヤはこの家出の前に、親に予告したときのことがきっかけ。春頃だったかな。

ちょっとした問題があり、電話で
「いずれ離婚前提で家を出るから」と言ってみた。

もうずっと前から思っていたこと。
子どもたちは全然心配ないとは言えないけれど、
学費はひと段落して幸いにも健康。

(詳細は長くなるのでここでは割愛します。
ざっくり言うと、平均寿命この先30年以上あるのに、夫と一緒にいたいと思えなくて、

子どもが無事に育ったので、『妻』はもういいかなと思いました。子どもたちも承知してくれたので)

そこで最初、母は電話口で「ああ、もういいんじゃない、しようがないわね」みたいに聞いていた。

その後横にいる父に「かぜのね美@が離婚したいと言ってるんだけど…」と伝達。

父は電話を代わるなり
「ダメだよ。そんなのダメに決まってる」と言う。

父親にそう言われた母も、先ほどとは急に手のひら返しで

「そんな恐ろしいこと言わないで」とオロオロし始める😰

そうだった。

私は何事も否定されて育ってきたのだった。

ダメだ、ダメだ、と。
そんなの出来るわけない。
ダメに決まっている。


そんなことを言われた記憶が一挙に蘇える。

久しぶりに彼らの均衡を崩してしまったようだ。

急に怒り出し否定し続ける父
(父からは非常に強い憎しみが感じられる。私を通して、何かへ恨みをぶつけているようだった)

過干渉で気持のアップダウンが激しい母。
(私が動揺すると、その10倍動揺するので、私は不安があっても母には見せまいと決めていた)


2人が共通しているのは『世間体』というものをまるで宗教かなにかのように崇めているところ。

ふだんは仲が悪いのに、
世間体がいいか悪いかで合致すると、
急に強力なタッグを組み出すのだった。

そうそう、そうだったそうだった。
忘れてたけど。


結婚してから今まで、それなりに親が私を認めていた気がしたのは、

世間体的に問題のない暮らしをしていたからかな。

(結婚して子どもをもうけ、家を買い、子どもを学校に行かせたから?)

と思うような否定の勢い。
かなり焦っていたのだろう。

そりゃそうか。
世の中、離婚も増えているだろうに、
世間体第一主義の彼らからみれば、

どんな理由があろうと離婚やら別居なんて御法度なのだろう。非国民で人非人なのだろう。

離婚理由も半分くらいしか言わない時点で、
怒り出し「そんなのダメだ」が繰り出されるので、
もう話す言葉もなくなってしまった。 

その日は電話を切り、その後また電話は来たものの、電話には出るのをやめた。
電話を無視してスッキリした。



そのあと少し経ってから、母から「家に来て話さない?」などと電話がかかって来たが、

離婚しない方向への説得しかシナリオが見えないので、その誘いには乗らずにいて季節は夏に。

ひとり暮らしで初めて作ったお弁当。下にDAISOの炊飯マグで炊いたご飯があり。

次回へ続きます〜〜

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