【詩】裸の私
洋服って必需品であり嗜好品
なくてはならないけれど
なくていいもののほうが多い
見た目が9割という言葉もある
あながち間違いではないと思う、物質世界においては
だから洋服の力に頼ってなりたい自分を
目指すのは悪いことじゃない
でもね、もしも家に帰って部屋着に着替えた時の自分、裸になった時の自分が嫌いなのだとしたらそれは悲しいこと
生まれてきた時はみんな裸だよ
裸の自分が嫌いな赤ちゃんなんてきっといない
裸のまんま思いっきり泣き喚いている赤ちゃんを全力で愛する人たちがいる
裸のまんまの誰かを愛することができる人は、裸のまんまの自分でも愛されるから大丈夫
洋服は本当の自分を隠すためにまとうものではないよ
着せ替え人形のようにいろんな自分を体験して楽しむための道具
でもやっぱり裸の自分が一番好きって思えたら最高に幸せだなぁ
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📖日だまり一句📖
一休み 疲れた時は 裸ん坊
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