まだ8月ですが、読書の秋
最近久しぶりにスピリチュアルのテキスト以外に本を読んでいる。
スピノザはなかなか進まない。今回は最初から読むと思ったけれど、この人の書いたことを知りたいのに、時代背景や生きた人生の説明ばっかりで読む気がしなくなっている。いつものように好きなところから読んで興味を広げていこうと思う。うん。そうしましょう。
本繋がりで今日はほんの少し絵本を紹介したいと思います。部屋を片付けていて…。そうそう、大好きな絵本たちを出しましょう。私の部屋には少しと娘の部屋にごっそり置いてあります。大好きで捨てられません。
絵本と言えば、子どもが小さい時には毎日のように図書館、児童館で本を借りて読んでいましたね。生まれる前から子供に絵本の読み聞かせのようなことをしていました。生まれて間もない赤ちゃんにも毎日読み聞かせ。少し分かるようになってきたら子どもがせがむので、毎日毎日毎日毎日、何回も何回も何回も何回も読みました。気が遠くなるくらい読ませて頂きました。子どもが気に入ったら本当にヤバいくらいせがまれる。そうして読んでいる内に私自身が覚えちゃうものもありました。
安西水丸さんの「がたんごとん」はリズムがいいのです。本当に小さいお子さんが気に入る最初の絵本ですね。うちの子もそうで繰り返し読みました。生まれて半年経っていたでしょうか?あんまり舐めるから穴が開いたのです。セロテープで補強しましたよ。この面白い「がたんごとん」という音と、この本は同じだということを舐めて知るようです。
「ノンタン」シリーズ➡キヨノサチコさん…「おねしょでしょん」は、数えられないくらい読みました。完全に空で言えるほど読んだので、今でも一部覚えています。同じ繰り返しだけど、いろんな動物が出てくるし、とってもカワイイイラストと言い回しに親子で楽しくなっていたものです。これを書きながら思い出してそらんじてみました。案外覚えていますね。
こぐまちゃんシリーズも読んだなぁ。わかやまけんさん。家にあったのは、ホットケーキのと水遊びだったけれど、図書館や児童館でシリーズを見つけて読みました。ホットケーキが焼ける様子がよくわかるんです。読んでるうちに、「お腹空いたね。ホットケーキおうちでつくろっか」ってこともあったような、なかったような思いがする私です。
「ぐりとぐら」シリーズも可愛くって好きでした。子どもが喜ぶものと思っているけれど、ほんとは大人が楽しいものを選んでいるところもある。絵本に癒されていたと思うのです。本当に楽しい。以下の★マークは息子のお気に入りでした。
★のみのぴこ
★三匹のヤギのがらがらどん
★やかん海賊船
★ティッチ
★くんちゃんシリーズ
★かいじゅうぞろぞろ
★からすのパン屋さん
★きばのあるひつじ
★みずいろの水族館
★すてきなさんにんぐみ
パッとでて来たものと部屋にある息子お気に入りの絵本を書きましたが、うちにはたくさんの絵本があります。なんせ絵本は捨てられないんです。楽しいですから。
◎「やまんばのにしき」は、私が実家から持ってきたもの。松谷みよこさん文、瀬川康夫さん絵のもので、昭和42年発行のもの。私が生まれる前のもの。そりゃあ、本も傷むでしょう。この本は、大好きでよく読みました。ついこないだも出してきて読んでいたのですが。文の語りがいい。絵も本当に素晴らしい。どうしたらこのような絵が描けるのかと思うのです。本当に素敵です。そんなようなことで、私は家を出る時にこの絵本をもらってきたのでありました。既にぼろぼろだったから、誰もほしいという人がいなかったからではありますが。
◎シビル・ウエッタシンハ作のキツネのホイティは、面白い。なにが面白いって、これに登場するみんなほとんどが笑い顔なのですが、そこまで笑う?くらいの笑い顔なんです。目と口が特徴的で。表紙の目を見てもお分かりになるでしょう。いかがですか?中も色彩豊かでとても素敵です。まず表紙を開くとスリランカのお母さんの家事の様子が描かれているのです。これもお気に入りポイントです。そして本文の絵には、自然豊かな村の中で自然と共に生きている。生活されている様子が描かれています。作者の方は1928年生まれのようですので、ご存命だと96歳です。スリランカの昔の様子かもしれませんが、とにかくスリランカで生きる人たちの生き生きとした様子がこの絵本の中に閉じ込められている気がするのです。興味湧かれたら一度本屋さんで手に取って読んでみてください。
2024.08.23🍊
本日もお読み下さり、ありがとうございました。
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