アイデアの出し方

今回は、アイデアの出し方について話したいと思います。

私は大学院の講義で提示された課題に基づいたものづくりを行ました。要求された条件を満たす作品を作るには、どうするべきかを考えました。アイデアを出す際に、気をつけたことは以下の通りです。

①アイデアを転用するために、ものごとの抽象化と視点を変える
②調査をしすぎない

[①に関する説明]
世の中は、既に様々なモノが溢れています。人は既存品の影響で、「〇〇は××に使う」というような固定概念ができてしまっています。
言い換えれば、アイデアが具体性を持ちすぎたため、抽象化できないと言えます。
そのため、日常で使用されているモノや構造をよく観察し、抽象化させ考え方としてストックします。
そして、抽象化された考え方を引き出すために思考の深さを浅くし、視点を広げていくことで、人は抽象化された考え方をアイデアとして使用できると思います。

[②の説明]
①と非常に被るのですが、調べ物をしすぎてしまうと固定概念の数が増え、考え方が固執してしまう可能性があります。そのため、はじめは①の訓練を行い、その後、知識を増やしていくという形がよろしいと思います。

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