#59【膵臓癌治療記41】FOLFIRINOXの副作用(備忘録)
新たな抗がん剤投与から10日間。
前回とは比べ物にならんくらいの副作用に襲われていたので、後々の備忘録もかねての記録。
前提として48時間の連続投与後、退院して自宅療養中。
1日目(投与初日)
特になんの副作用も起きず。食事も普通に食べれた。体温も特に異変はない。
2日目(投与中)
1日目と同様、特に副作用も起きず。
3日目(投与最終日)
2日目と同様、特に副作用も起きず。少しだけダルくなったが許容レベル。
4日目(退院日)
昼御飯は普通に食べることが出来た。
が、夕方から体調が大幅に悪化。ダルさと気持ち悪さが交互に襲ってきて、寝てるのも辛い。起きてるともっと辛い。食事の匂いが気持ち悪く、何も口に入れられない状態。これはヤバイの来た。という印象。脱水が怖かったので水分だけキチンと取るように心がけた。
5日目
前日の状態から変わらず。というか、前日×2倍くらいのインパクト。ベットで横になりながら唸ってた。寝れているんだかわからない状態だったがいつの間にかときは過ぎてた。熱は38°程度を行ったり来たり。この日も水しか飲んでない。気持ち悪さとダルさで起き上がることさえ出来ないのは、初めての経験だった。前回の抗がん剤とはレベルが違う。これはヤバイ。
6日目
悲しいくらいに良くならず、前日の状態から変わらず。何も食べたくなかったが、さすがに何か入れないと体が持たない(戦えない)ということで、無理やり玉ねぎSOUP作って食した。固形物は難しいけど、流動物なら何とかなりそうと、一縷の望み。
明日で1週間だから、希望的観測で言うとそろそろ副作用終わるんじゃないかなと、期待している。
熱は37.5くらいの微熱が続いている状態。
7日目
朝は昨日と一昨日に比べてちょっとダルさがとれた気がして、副作用の終わりを感じさせた。
しかしそんなことは全然なくて、朝卵SOUPを飲んで、少し横になってからがヤバかった。
突如として訪れた激しい悪寒。熱は40℃まであがり、気持ち悪さと相まってほぼ記憶がない。
夜には熱は落ち着いたが、下痢がやってきて(何も食べてないから出るもんないのだが)トイレに籠ることに、、、気持ち悪さとダルさも一向に改善せず。
8日目
昨日のピークに比べると少しマシになってきた。
が、まだ全体的なからだのダルさは続く。良かったことはやっと食事が喉を通るようになったこと。
体力が激しく落ちているので、なんとか食べられるようになるのはありがたい。
熱は37°前半。あと少しな気がする。
9日目
やっと復活。ダルさも消え普通に動けるようになった。食欲もある。熱は36°まで戻った。足の指が冷えていて、夜少しだけ不眠。今後の不安もあるのかな。
10日目(現在)
なんとなく自分のなかでは、この抗がん剤は48時間投与したらその後の5日間副作用に悩まされ、残りの1週間がクールタイム(次の抗がん剤投与のための準備期間)と勝手に思っていたんだけど、副作用自体は7日たっても収まらなかった。今回のが基本路線なんだとすると、投与から9日見といた方が良いのか、、、いつまで悩まされるのかにもよるけど、クールタイムなしで次回投与ってことになると、心が持たないなぁ、、、
あと、心配なのはこの状態が続くと、筋力の低下により益々痩せていくこと。なるべく動きたいのだがそれをさせてくれないのをどうすべきか、、、パーソナルトレーナーでもつけるか、、、
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