学問で生きづらさから救われた話
私が日本へ行く決意をした理由は育ってきた社会が生きづらかったからに他ならない。正直にいうと現地人を嫌いになるほどだった。その理由は一旦別の機会に語るとして。
日本で大学の外国語系の学科に進学し、とある論を読んでから心がとても軽くなった。西洋人は狩猟民族が、東洋人は農耕民族が多く、民族により行動様式が異なるという論だ。
ざっくり言うとこういうことらしかった。
狩猟民族:少数の集団で生活が可能、獲物の収穫具合に生活が依存し不安定、危機をその場で切り抜ける手腕が必要、競争的な