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上を見てもきりがない下を見てもきりがない

上にへつらわず、下を見下げすぎず。
お金持ちとつるみたい人
学がある人とつるみたい人
結局人を上か下かで見ているのだよね

私は貧乏出身で学がないコンプレックスがある。
幼少期は豊かな家だと思っていたが貧乏になってしまった。
そもそも大学や専門学校に行かせるお金はないだろうと
勉強はしなかった。
今はしておけばよかったと後悔している。
やはり大学に行っている人は頭がいいと痛感する。
知識や漢字も知っているし、計算も早い。
でも
人間の本質は学は関係ないと思う。
学がある子でもいじめっ子になっている人もいるし
その学を嫌味全開に使う人もいる。
そういう人にはなりたくないと心から思う。

学がなくてよかったことは
嫌味がおもいつかない
だから私は天然だとよく言われる。
ないものが多いから社会にでてから学ぶことが多かった。
ブラック企業に勤めたおかげで
マインドコントロールされた。
そのコントロールは精神の心の持ち方などの勉強もあった。
良い子になればなるほど言うことを聞く人間が作られる。
宗教かよと嘆いている同僚は多かった。
私は宗教自体も学んだことがないし
何もしてきていなかったので
すべてが新鮮だった。

あっという間に会社の言うことの聞く会社員になり
社長からは可愛がられた。
私は承認欲求が強かったので褒められると伸びる子だった。
会社には本当に貢献した。
私が社長だったら何億もかせぐ社員は可愛くて仕方ないだろう
しかも安月給で文句も言わない。
文句もたまっていたと思うが
なんせマインドコントロールがずっしり入っていたので
いい人いい子に徹底していた。
自分の味がでてきたのは会社を辞めてからだった。

父からは辞めた直後に
「やっと大学卒業くらいだね」
大学!このつらさが大学卒業くらいなのか!?
改めて大学行っている人を尊敬した。

私は素敵な言葉を見つけるのが好きだ。
「子供叱るな来た道よ、老人笑うな行く道よ」
子どもはいないから叱るケースは少ないが
子どもがいて疲れ切っている友達は多い。
病んでいるという言葉が一番しっくりくる
子どもがいないからなんて言葉をかければいいかわからない。
子ども産んでいる人が偉いかのような話をされるとしっかりイラっとくる。
老人を笑うケースは増えてきていると思う。
老害ともよく聞く。
たしかにやりたい放題やってきている年代
恨む気持ちもわかるが恨み切れない。
時代が変わっても嫌な奴はいるし良いやつもいる
今の若者の中でも同じことは起きていると思う。
作り上げてくれた人たちもいる

私は笑いが含む会話が好きで
冗談のうまい人や話のうまい人のとりこになることが多々ある。
上岡龍太郎や紳助、上沼恵美子など
ずっと聞いてられるくらい好きだ。
この人たちが老害なんて考えられない。
誰もが若い時があり年を取っていく。
才能だけは誰もが持っているわけではない。
才能の塊な人の話は面白い。

大きなくくりの決めつけは話の腰をおり
才能ある人に蓋をするように感じる。
老人だからこうである、悪いのであるなどのような風潮は
馬鹿の極みと思っている。
自分が中年だから強く思うのは正直ある。
若い人たちの強がりを温かく見守ってくれている人たちがいる、
夢と希望をみている時間は一瞬でもつぶしちゃいけない。
夢が必ず叶うとかは言わない。

夢は叶わないから夢ともいう。

挫折すること
挫折してからのほうが深く物事を感じるようになった、
転んだことがないと痛みがわからない。
痛みのわかる人でいたい。

経験に勝る実績はないと思う。
実践の連続、病気をしてみて早く走れない自分を今はゆっくり
受け止めている。
できることを楽しんでいこう。

やはりあの世に思い出だけは持って行けるらしいから。

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