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価値があるから生きるのではなく生き抜くことに価値がある。


手帳を掘り起こしていたら
何年か前に書き込んでいた。
誰のことばかはわからないが、
今も響く言葉である。

生き抜いてきた人の話を聞くのが好き
時代の話も、
その人にしかないストーリーは小説や映画を見た気分になる。
自慢話や昔話をし始めたら終わりよと
いうけれどそうだろうか。
人が自慢しているときが一番幸せなんじゃないかと思う。
災害や病気などと比べると数倍面白い。
あのひとまた自慢してるよ
噂するが最後にクスッとさせる。

噂話もトラブルのもとだが
噂話のおかげで助かっていることも多い。
ふぐには毒があるらしいよ
隣町で感染症が流行っているらしいよ
聞いておいて悪いことはない。
伝言ゲームのような言い伝えのようなもので助かったことは意外にある。
会社などでも
あの人落ち込んでいるらしいよと噂される
そうすると周りの人はそっとしておいてくれたりする。
後から気を使われていた話を聞くと優しさに触れたような気になる。

話されたくないことを話すことでトラブルは多々ある。
口は禍の元
最近は禍どころか人に近づかないことのほうが多い。
コロナでテレワークが進み、さらに人との距離はできた。
人を求めていないわけではない気がする。
付き合いたい人を選ぶという風潮かもしれない。
関係を選べるだけに
関係を切ってしまった、切られたように感じたとかは、
また新しいトラブルの入り口だと思う。

世界征服するより自分を征服するほうが難しい。
みんな外面と内面とで葛藤している人が多いということ。
余裕がないのである、なので余裕のないときに
人と接すると切られたように感じたに繋がるのです。
よくよく時が経ち聞いてみると
そういうつもりは一切ないことが多い。
関係をつづけていけるのは
大切にしあうことだとおもう。
ケンカになりそうなら距離をとることがいいと思う。

ある人が
人と深い付き合いをしないという
なぜ
なぜなら深い付き合いをすると嫌な面をみる
全員と浅い付き合いなら愛想笑いで終わるから疲れないと。
一理あるなと
楽しいということだけを共有して
コンディション良い状態で会い全力で楽しむ。
私はついつい腹から笑うということを望んでしまう、
片目つむりおなか抱えて大声で笑った日がよく寝れる。
次の日思い出して笑うとさらに幸せな気分になる。
やはり私は他人軸なので
目の前の人が大声で笑っているのが好きだ。
人に可愛がってもらって人で成長させてもらった。

人と意見が違うこともあるが
話を聞いていてわざわざ否定はしない。
その返し方はうまいかもしれない。
最後まで話を聞きたい派。
説き伏せたりもしない。
自分がやらないから誰かが人を否定しながら話していると不愉快にはなる。
否定している時間があると先に進むはずだった
面白い話が聞けないことがある。
その人が感じること、体験してきたことを聞きたい派の私は
否定しあう時間が無駄に感じる。
わりと一対一で話すことのほうが好きかもしれない。

生き抜くことを選んでいる私は
毎日適当に話を聞いている
人音を求めて過ごしている
この話にオチはない。

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