![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102607836/rectangle_large_type_2_d3c13d8c363cf60b69b8c802202a7df2.png?width=1200)
心の疲れが体に現れる意外なメカニズム
疲れるとストレスが溜まったストレスでボロボロなどと言いますが
なぜストレスで体も心も疲れ切ってしまうのでしょうか
体は
病気から守る免疫系
体温や内臓の働きを調整している自律神経系
体の働きを潤滑にするホルモン系
の3つの作用によって健康を維持しています
このシステムを司るのが脳にある視床下部です
ストレスを感じるとそれぞれが視床下部に伝わり
それぞれ3つのシステムが作用しながらストレスの影響を最小限に食い止めようと働きます
視床下部はストレスに弱いという弱点があります
一時的なストレスなら何とか対処できますが
それが長期にわたると
自律神経 免疫 ホルモンの3つの作用のコントロールがうまくできなくなってバランスが崩れます
こうなると体には様々な反応が現れ
ホルモンの影響で分かりやすいのは 月経の異常月経が遅れたり止まってしまいます
自律神経系に影響が出れば血流が悪くなって肩こりが強くでたり
食欲不振や下痢や便秘 など 胃腸症状が現れます
免疫を上手く働かなくなれば風邪をひきやすくなります
たかが疲れとはいえ それが蓄積されると全身症状となって様々な不調を呼ぶのにはこのようにきちんとした理由があります
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?