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トップガン中毒 / ウェルカムエイジング

ごきげんよう

オフィスミコト・トリリンガル研修講師のヨウコチャング(張陽子)です。



さて、、、ご覧になりましたでしょうか?

トップガンマーベリック


この作品こそ

『ウェルカムエイジング』

の定義が当てはまります!

ウェルカムエイジング(商標登録済)とは?
歳を重ねることに「アンチ」になるのではなく
ウェルカムになる、ということです。

YES ! 、トムクルーズは歳を重ねれば重ねるほど素敵*

前作も素晴らしかったですが、
今作は更に素晴らしく感じました。

何が素晴らしいかって…。それは

歳を重ねる美しさを様々な角度から表現してくれた。

* 鍛え上げられた肉体美、
* リーダーシップ、
* 大人の男の包容力…

組織のリーダーとして、部下を引っ張っていくのに何をしなければならないかも表現している。

この「永遠の少年」のような笑顔もたまりませんね!

(少年のようなマーベリック教官)

さて、私はどうしてこんなにも今作品のトップガンにハマったかというと

① 36年前のストーリーと今回のストーリーの重なり合い方が半端なく良く出来ている
(アイスマンの存在、グースの息子の存在 etc..)

② 前作品ではエンディングでTOP GUNの教官になりたい、とのセリフからの連鎖

③ 亡くした親友の息子との美しい本気の思いやり関係が垣間見れる

④ マーベリックの無茶ぶり

⑤大人の恋愛事情をうまく表現している

⑥音響 (初回を映画館で観ないと感動しないと思う)

⑦名言
* It’s time to let go (過去は水に流せ)
* Don’t think, just do ! (考えるな、とにかく行動しろ)
などなど。。。

まずはグースの息子ルースターとの関係

(グースの息子とまだ確執がある)

親友を同乗していた戦闘機で亡くしたマーベリック(トムクルーズ)にとって、かけがえのない存在。

最終ミッションの時、ルースターを救うため 守るため、故意に敵機に撃たれるが、
ルースターも師匠であり亡き父の親友であるマーベリック教官の為に敵機に撃たれる。

そして、2人が危機にさらされている時に
仲間のハングマンが助けに来る…。

最高級の仲間への愛、友情を魅せてくれた*



このビーチシーンの36年前とのリンクも最高ですね

( 1986年版ビーチシーン)

↑ 1986年版 ↓ 2022年版

(2022年版 ビーチシーン)

青春そのもの!この撮影のために肉体美を作り上げた伝説もすごいですね。



肉体美を作るだけでなく、

映画の撮影をするにあたり全キャストが本当に戦闘機に乗り込んで撮影したと言う前代未聞の作品ですね。

(撮影風景)

アメリカ軍のNAVYの本当の訓練プログラムは2年らしいですが、
6カ月に短縮して行われたそうです。
普通 地球上で生活していると1Gの重力で過ごすそうですが、
NAVYは9Gの世界を体験するそうです。
(遊園地のジェットコースターで5Gだそうです)

また、水中訓練も本格的だったようです

(過酷な水中訓練)

訓練風景がYouTubeで見られますが、見ているだけで私まで胃がおかしくなりそうです。

YouTubeの検索欄に「topgun training」と入力すると沢山の動画が観られます!
例) https://youtu.be/cxgHCYFeu0A



36年前、1986年にヒットした初代トップガンでもきちんと訓練をした様ですね。
(↓ マーベリックとグース)


(1986年公開のトップガンの訓練風景)




そして……、アイスマンとの硬い友情。

(硬い絆で結ばれた友情)

命がけの場面をくぐり抜けてきた同僚とあって、お互いの信頼、尊重度は高いものです。

前作ではTOP GUNを首席で卒業し、そのままエリートコースを歩んだアイスマン。
一方、現場主義、頑なに飛行機に乗り続け未だに将軍ではなく大佐(キャプテン)。
この36年間もお互いを意識し合いながらも最高の友情を持ち続けている様子が伺えた。

アイスマンの他界には… 入り込んで泣けてしまった。現実味を帯びていたから。

葬式で敬礼をして一斉に飛行機が飛ぶ瞬間は、日本でいうブルーインパルスを思い出させた。



さてさて…、私にとってかなり肝心なポイント、
ベニーとの恋愛。

(初回鑑賞では過去との位置付け、ベニーの存在が(?)でした)


全作品のチャーリーとの恋愛の続きも気になるが

現在の教官は太ってしまった為、映画で出演するには…、ならしい。。
(…、は想像してください)


(気を取り直して)

マーベリックとベニー。

お互い50歳を過ぎた恋愛なんだから相手に子供がいても不思議では無いし、
そういうものも含めた関係で恋愛が成り立つ。

ベニーのポジションが最高でしたね。

セーリングのシーンも素敵でした。
大波での撮影をあえてした、という肝っ玉の座った撮影。

そして…、夜のイチャイチャタイムで急遽帰ってきた娘と、
最終的には対面してしまう場面は皆さん笑いましたね(^O^)

そう、大人の恋愛は様々な事情があるものです



あ、忘れてはいけないBarでのシーン。

ピアノの上にちょこん、と座っていた坊やがパパのようにピアノを弾いて歌うなんて…、感動しない訳が無いっ。

脚本家は天才ですね。

一つ一つのシーンが深読みすればするほど刺さります。




さて、私は日本で3回観ました。

(サンシャインシネマズ池袋 12階 IMAX )

5月27日から公開されているのに、ずーっと観ていませんでした。
そのうち、TVで放映するか Netflixに落ちてくるかな…、と思っていました。

でも、尊敬する友人が「4回も劇場で観た」というので、
私もつられて 7月7日に初めて観に行き…、「TOP GUN中毒」になりました。


1回目 日比谷 IMAX
2回目 六本木 4D
3回目 池袋 IMAX
3回目は、最前列ってどんなものか試してみました。

(最前列中央)

フルフラットシートなのに特別料金無し。最前列だから。

でも、、、。
やはり映像はとても観づらいです。(-.-;
ストーリーを楽しみたい時は勧めません。

私は「音響フェチ」でもあるので、
フルフラットシートで音響を満喫しました。

今回鑑賞したサンシャインシネマズ池袋、4D × screen という劇場があるのですが、
最後にそこで観たいと思います。


日本では、もう「中毒」という言葉が当てはまる人が続出しております。
= TOP GUN中毒 =

3ヶ月の間で84回も観たってどういうこと???

でも、中毒性があるのは分かります。だって私も半中毒状態です。

=・=・=・=・=・=・=・=

感情を揺さぶられるって素敵*
そんな作品を作り出せる人も素敵☆

前回の(1986年のTOPGUN) があったからこそ今回こんなに感動しました。
(私の場合ですが)

人はそれぞれの歴史を抱えて人生を歩んでいます。

『誰もが人生の主人公』


過去の自分も愛して、そして現在が最高の状況と思って過ごせますように****

長文にお目通しくださりありがとうございました。
皆さんのTOP GUNに対するコメントが知りたいです。
よろしければ、コメント欄にお書きください!



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