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たかしの菜園日記 ピーマン、シシトウの育苗

 栽培期間の長いピーマンやシシトウからヒーターマットを使用して育苗を始めています。
 パプリカもあり甘くて旨いますが、大きく緑色に育った後、赤や黄色に色付いて完熟するまでさらに一ヶ月以上かかります。その間に虫に食われることもあり待ち遠しいので、栽培は2、3年に一回にしています。
 セルトレイで芽出しをし、ポットに移してしばらく室内の窓際で育て、暖かくなったら畑に定植します。
 唐辛子の仲間は中米原産でコロンブスが持って帰ったが、当初は辛すぎて受け入れられなかったそうです。ポルトガル人がインドに持ち込み(これからカレーが辛くなる)、オスマン・トルコがインドから当時占領していたハンガリーに伝え、ハンガリーで辛くないピーマンに改良されました。
 辛くないピーマンは当時ハンガリーの国家機密だったという。やがてフランス、アメリカを経て、戦後日本でもピーマンが栽培されるようになったそうである。
 唐辛子は1542年にポルトガル人によって日本や朝鮮にも伝えられ(これからキムチが辛くなる)、鷹の爪の他、江戸時代に改良されて辛くないシシトウになったようです。ロシアンルーレットとと同じで、時々辛いのがありますね。ストレスとか雨の影響とも言われていますが、時々先祖返りするようです。
 
 


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