あなたへ~ご一緒にこのうたを~

夢うつつのなかで ラジオから流れて来た

 「言葉で絵を描きなさい」

誰が言ったのか 思い出せない。

でも
そう
画が浮かぶ詩を書きたい

あなたに届く詩を書きたい

言葉には限界があるけど
それでも
ふっとこころが緩んで
懐かしい絵が浮かんだら

わたしは
あなたのところに行って
同じ空を見ていたい


ラジオから流れて来た
震災の町のこと

胃の痛みなんて
比べれば
 
どうしたらいいのだろう
あなたの行き場のないこころ
そっと 傍にいたい

こころは どこにおけばいい

  どうか
どうか

  しろい天からのお手紙よ

どうか
あったかさを お日様のあったかさを届けてもらえないでしょうか
 
ただ ここで わたしはひたすら
いきていくことしかできないけど
あなたのこころのそばにいたいと
思ってる

  

もし 心に留まって下さったら、、、本を出すと言う夢に使わせていただきます。