つぶやき 日曜の夕。

同じ仕事で知り合った
今も あの頃とは職種は違い
会社も違うが 偶然 同じ業種で働くことになった
生来 優秀で頑張り屋さんの彼女
仕事となれば頑張ってしまう
それが自分を苦しめる

問題が発生しても会社は取り合ってはくれなくて
まだ 現役でいたいから 他を模索するけど
まるで 見当たらなくて
高齢者雇用の現実に当然ながら向き合い
悩む

出口のない問題
執拗なクレーム
それは 第三者から見ればくだらないと思うが
くだらなくはない
彼女のなかの尊厳を執拗に傷つけてくる
行き場のない憤怒がぐるぐる回って
病んだ言葉を発するまでに。
電話をかけると いう
「だって ひどいもん。。。」
そうだよねえ
ほんま。
聴けば 相手は常軌を逸してる
会社は相手にしない
カスハラ。
彼女だけが嫌な思いをする
それが 痛いほどわかる。

思えば 我田引水になるが 私は このnoteに救われた
泣けぬほどしんどいことも 例え現実に あなたに会えなくても
書いて読んで反応を感じて
救われた
日記とは違うことを知る

ただ
この方法は彼女には取り入れてもらえないだろう
ぐるぐるぐるぐる。
彼女の苦しみを どうしたらいいのか。
今更 決まり切ったアドバイスなど意味がない
こんなに苦しんでいるのに
聴くことしかできないなんて
共に悩み共に怒り聴くことしかできないなんて
でも
今は 聴くことしかできないのを思い知る夕だ。
生暖かい風が吹く 月曜の前の。


   最後に彼女は言う
   「年齢が邪魔するわ」そうだね、キャリアを積んできたもんね。。


もし 心に留まって下さったら、、、本を出すと言う夢に使わせていただきます。