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夜祭り

ハイドパークのクリスマス
ロンドン、ハイドパークのクリスマスマーケットに行った。規模がすごくてマーケットというよりかは遊園地のほうが的確。クリスマスのためだけに観覧車からジェットコースター、ライブ会場まで建設するなんて日本では考えられない。ホットドックとビールを買ってライブ会場に座った。おじさんDJの盛り上げ方がうまくて、会場はかなり活気立っていた。典型的なクラブっぽい雰囲気だったけど、客層はかなり幅広かった。若者の集団が踊ってはしゃいでいたり、それを家族連れが眺めていたり。東欧のクリスマスマーケットとは全く異なる系統だ。結局最後までアトラクションには何も乗らず、園内を一周して帰った。

アトラクション
全景

クリスマスゴスペル
ロンドンでクリスマスゴスペルを観た。ゴスペルなんて今まで見たことがなくて、友達に誘われたから行ってみた。ほぼ『天使にラブソングを』みたいな感じだった。歌も上手くて、演奏も素晴らしかったが、選曲がバラードっぽい曲が多く、クリスマスなんだからもっと明るい曲をいっぱいやればいいのにと思った。そういう意味で、割とクラシックな雰囲気のゴスペルだった。会場がかなり大きくて、9000人くらい入るらしい。BMTが1500人だからその6倍。人が点に見える。自分たちの座席は会場の最上階部分で、ステージを上から見下ろす形だった。証明のせいでステージが遮られていたりはしたが、十分ゴスペルの雰囲気は味わえたと思う。考えるといろんな国で、異なる種類のコンサートに参加した。アメリカでジャズ、オーストリアでクラシック、イギリスでゴスペル。次はどこで何を観ようか。

ロイヤルアルバートホール

お祭り
ブライトンでButning the clock というお祭りに参加した。紙で作られた飾りを持って街を練り歩き、最終的にそれを全部燃やして、年末をお祝いするというお祭り。パレードにはいくつか音楽隊もいて、いろんな楽器の音が通りに響き渡っていた。コロナが起こってからこういうお祭りに参加するのはすごく久しぶりだったから、初めて見るものだけどなんだか懐かしく感じた。お祭り独特の空気感というか、騒がしいさがすごく懐かしい。日本のお祭りと違う点は、交通規制などは全くしなく、一応セキュリティはいるものの、割と全てその場の勢いでやっているとこ。パレードが車道を横切っているときは大渋滞が発生していた。ビーチまでたどり着いた一行は自作した飾りをひとまとまりにして、燃やす。最後は花火でフィナーレ。どういう背景があるのか知らないけど、大したことやってないし、知る必要もない気がした。お祭り自体はとてもよかった。

紙製の飾りを持って街を練り歩く
久しぶりの花火
人混み

悠々自適
クリスマスマーケットやゴスペル、お祭りとは対照的に、キャンパス内はかなり閑散としている。それもそうで、いつも騒いでいるイギリス人がみんな帰省していないわけだから、そりゃ静かにもなる。ここ何日かはレポート書いたり、洗濯物したり、読み物をしたりと悠々自適な生活を送っている。特にキッチンを占領でき、料理をする時間が増えた。いい暇つぶしにもなるし、少し手間をかけた料理とワインがあれば十分幸せになれる。最近はルームフレグランスも手に入れて、自由な独り暮らしに拍車がかかるばかり。とても元の生活に戻れそうにない。

誰もいないキャンパス内
最寄りの駅
カプレーゼパスタ

大晦日
2022年はある意味で、今までの人生の集大成だったと思う。今までずっとやりたかったことが、訳のわからないスピードでやれた。上手くいきすぎた年だった。2022年を経て自分の大きな目標としていたことがほぼ達成され、もうそれに値するほどの目標がないというのが今の状況。よって、2023年はそれに代わる何かを見つける年にしたい。1月はローマに行く。

水道水がまずいからフィルター買った

2023
年を越して、1週間弱。ちらほら寮に帰ってきた人を見るようになり、少し活気が戻った。幸運にも、自分のフラットにはまだ誰も戻ってきてはいない。スチューデントセンターに勉強しに行くと、かなりの人がいてびっくりする。レポートも正念場らしい。昼から夜までいるらしいから本当すごい。自分はもうほとんど終わってしまったので、最近は特にやることがない。来週から旅行に行くことを考えると、ブライトンまででてお金を使うわけにも行かない。なので映画を見たり、寮の受付横にあった持ち帰り自由な本棚から、本を持ってきて読んだりしている。あと料理。

本棚から取ってきた本

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