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バセドウ病になりました。①

わたしが通ってる病院は、表参道の伊藤病院です。
混んでいると有名な病院ですが、院内のシステムが凄かったので、お話ししたいと思います。
この病院に通院しようと思っている方の参考なればと思います。

初診の流れになりますが、来院する前に可能であればホームページから電子問診票を入力しておくとスムーズです。電子問診票の入力が苦手な方は、Aで印刷してから記入でも大丈夫だそうです。

本題に入りますね。
初診の場合は、早朝6時から受付を開始し、8時から診察券を作り、9時から診察開始。診察→血液検査、エコー検査等→会計の流れになりますが、私のように治療をすぐに始める場合は、検査の後に診察があります。
診察→検査→診察→会計→お薬の流れです。

平日早朝の伊藤病院

さて、わたしとパートナーは平日の早朝に伺いました。ほぼ始発なので座っていけたのは本当に良かったです。
伊藤病院は東京メトロ表参道駅のA2出口からすぐですが、6時前に到着したても10名以上の方が並んでいました。女性だけでなく、男性もいらっしゃいました。
急いで列に並び、6時になると入口が空き、受付となります。
受付は案内の方に「初めてです」と伝えると、スムーズに受付をしてくださいます。クリアファイル、仮診察券、受付番号の紙、新規申込書をいただくので、新規申込書は早めに記入しておきましょう。8時頃に書こうと思っても、その時間になるとフロアが人だらけになるので、記入用のテーブルにも人だかりです。先に記入するまたは、ご自身の筆記用具でも良いかと思います。
ここから8時まで自由時間になります。院内でも待って良いいたいですが、私たちはお腹がすいたので、青山のマックで朝食と時間潰しを。
7時以降は、カフェのモーニングも始まるので、次回はカフェに行こうと思います。

新患受付

7時50分頃に、わたしだけ伊藤病院へ戻ります。(パートナーはPCでお仕事してました。)
このときの1階フロアは人だらけで、居場所がないので、受付の時に渡されたクリアファイル一式を抱え、入口の端でボーっとしていました。すぐに係の方から声をかけられて、新患窓口へ。
8時になった瞬間に新患窓口のカーテンが開くのですが、一斉に開くのでかっこいいです。早めに行けた時は、見てみてください。

新患窓口で、クリアファイルと保険証を渡します。電子問診票や事前に書いた問診票があれば、ここでお渡しです。電子問診票は、最終確認のところでQRコードを発行してくれます。このQRコードを受付で読み取ります。

保険証の返却と診察券を作成するから近くで待っていてほしい旨を伝えられます。
悲しいことに、周りの音が大きくてあまり聴こえなかったです。受付さん達の、わたし達患者への対応はとても丁寧で安心しました。
近くの椅子で待つこと10分くらい。
名前を呼ばれて、自分の診察券と病院のパンフレットを頂いて診察まで外出です。

新患診察~採血

8:50 頃に1度病院へ戻り、2階の診察室前で待機します。ちなみに診察室は1〜16まであります。初診の場合は曜日ごとに診察室が決まっています。

ディスプレイに番号が出たら、中待ち合いへ。その際、診察室前にある籠?に自分の受付票を入れます。

診察してもらい、わたしは血液検査、エコー、心電図、最後に再度診察すると決まりました。この時で9:30です。

その後は、1階の採血室へ。
こちらもディスプレイに自分の番号が出たら、入室です。驚くことに10人以上の採血が可能なので、めちゃくちゃ早かったです。採血もとても上手で、痛みも、後日の内出血も起きませんでした。あっという間に3本採血されます。この時で9:45です。

採血の検査結果は1時間程度かかるそうです。
次のエコーまでは、確認くんで調べると約1時間くらい空いたので、病院近くのスタバでサンドイッチ、ノンカフェインドリンクを。パートナーは飽きもせずに付き合ってくれます。彼は、仕事と物件を探しているようでした。

エコー検査~診察

携帯確認くんで、エコー検査の順番を確認し、10:40頃に再度病院へ。
エコー検査や心電図等は全て地下で行ないます。
もちろん椅子は満席なので、時間ギリギリでもいいのかもしれません。また、本当に電波が入りませんので、アナログなもので時間潰しをするといいと思います。
わたしは、kindleにDLしてい推しマンガを読んでいたので、あまり時間は気にしませんでした。

エコー検査は、全て半個室のような感じです。
甲状腺を見るためにあるような椅子に座り、検査の説明と、首周りにタオルを巻いていただき、ジェルをつけて開始。
もちろんカーテンは閉めてくださいます。
わたしは、ビビりなので何となく目は瞑りました。こういう時にどこを見ていたらいいのかわからないです。横から、カチッカチッとクリックする音は、あまり好きではないです。
検査終了と共に、ジェルをふき取ってもらって、次の検査の説明を聞き、最後におしぼりを頂き、再度自分でジェルをふき取ります。

さて最後は、心電図。
エコー検査と同じところで番号を呼ばれるまで待ちます。
今の心電図って、スピーディーですね!久し振りに心電図やったので驚きました。と、エコー検査、心電図が終了して11:15です。

最後に診察。
診察は最初と同じで、ディスプレイに受付番号が出たら、受付表を中待合にある籠?に入れて、呼ばれるまで待ちます。
検査が全て終了して、診察までの待ち時間は20分くらいでした。
診察は、バセドウ病の症状やこれからの治療の方法、エコー検査で分かった甲状腺のサイズなどを教えていただきました。
もちろん薬の副作用も。
人生初の運動禁止。ヨガ、ストレッチもお休みと言われたのは、落ち込みますね。
約1か月悩んでいた体調不良の原因がわかり、肩の力が抜けました。本当はここからが大変なんですけれど、わたしは病名が出て安心しました。これからは、治療ができるんだと。

会計~薬局

診察を終えて、会計です。
会計もディスプレイに番号が出たら、列に並ぶようになります。
窓口会計もできますが、ほとんどの方はセルフ会計でした。現金またはキャッシュカードなので、お間違えの無いようにしてください。
クレジットカードは不可です。

領収書と処方箋が同じ紙なので、処方箋は切り取って薬局へもっていきます。院内処方なので、すぐにお薬もいただけます。
抗甲状腺薬は飲みだしから3か月程度は約1~2週置きに検査があるので、今回のお薬は16日分でした。
抗甲状腺薬の副作用については、診察でも薬局でも言われますから、さらに怖い気がします。
そして、もし副作用が出るのであれば、24時間365日お電話で問い合わせが可能です。ありがたいことに、医師が対応するとのことです。
#7119でもいいのですが、通院している病院に確認するのが一番安心しますね。

全て終わって、病院を出たのが12:00!
パートナーは、病院の前までお迎えに来てくれていました。検査結果は伝えてあります。「お疲れ」の言葉に、安心してのと、少しの不安が過って涙が出そうになりました。

診察開始9時からトータル3時間。6時からだと6時間でした!!
早いは早いのですが、早起きが苦手なわたしはつらかったです。4時起き。
待つといっても、外に出られるのでストレスは少なかったです。検査等がシステマチックで、スムーズです。そして皆さん御綺麗は方が多いので、目の保養になります。ただ、椅子が少ないので、動機とかでふらついてる時は辛いと思います。
わたしも、立ちっぱなしで待っていましたが、時折トイレで休みました。

本当はパートナーに美味しいランチをご馳走しよう、と思っていましたが…2人とも眠くてサブウェイでさっと食べて、電車で爆睡しました。
後日、お礼にごちそうしましたよ!

今度2週ごとに通院です。
寛解目指してゆっくり。ゆっくり。

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