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自律神経失調症を克服した男

自分は離婚経験がある。
1人娘もいる。
それが原因で自律神経失調症になり鬱病にもなった。
もう25年前になる。
離婚後10年近くは地獄であった。
見るもの全てから逃避し、
少ないながら来る者全てを拒絶した。
若気の至りとはいえ、
理由はどうであれ、男の責任を果たす事が出来ず、
ただただ辛い毎日を過ごしていた。
薬漬けになり、それでも人には迷惑はかけまいと、
一緒懸命に生きてきた。

転機がいつ訪れたかと聞かれれば、
残念ながら、そこには答えはない。
「自力」である。
時間が解決してくれたのは間違いないのだが、
自律神経失調症を治したのは、
単純に人間らしい生活をしただけである。
早寝早起き。
規則正しい生活。
考え過ぎない思考。

つまり「今」を捉えただけである。
現在治療中の方、パニック障害など、
薬を服用されてる人、苦しい人も簡単ではないが、
一度コツを掴むとそれほど難しい話ではないはずだ。
それは自分が克服したからに他ならない。

その克服過程で、???となった事がある。
医者である…。
心療内科の先生が全てとは言わないが、
本当の本物の医者ならば、
薬一択ではないはずだと俺は言いたい。
薬とはあくまで補助的な役割であり、
自分の意思または本人の意識次第で治ると、
そう言える先生を信用したいのだ。
また薬慣れして、
ネットで見て、先生にこちらから、この薬を処方して下さいも違うと思うんだ。

自律神経失調症とは、
便利な時代が産んだ副産物のような気もする。

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